2025年4月、広末涼子容疑者が看護師への暴行容疑で逮捕されたニュースは全国に大きな衝撃を与えました。その後、静岡県内の警察署を転々とし、静岡地検浜松支部に送致、浜松西警察署での勾留を経て、ついに今朝「釈放」されました。現在どこにいるのか、そして釈放後の処遇や今後どうなるのかが大きな話題となっています。
「広末涼子は今どこにいるの?」
「釈放後の活動や処分はどうなる?」
「起訴・不起訴の可能性は?」
といった疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、広末涼子の釈放までの経緯と現在の所在を時系列で整理。さらに、在宅での書類送検の可能性や不起訴の見通し、事務所が発表した今後の活動方針、精神状態や病気の可能性についても詳しく解説します。
広末涼子容疑者は今どこ?
警察署から検察庁までの移送の流れ
逮捕直後は静岡県掛川警察署に留置
静岡県島田市の市立総合医療センター
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静岡県掛川警察署
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静岡県浜松西警察署
事件は、4月8日午前0時20分ごろに発生。広末涼子容疑者は、新東名高速道路で起こした追突事故後に搬送された静岡県島田市の市立総合医療センター内で、看護師の女性に対して複数回にわたり蹴ったり腕を引っかいたりしたとして、傷害の疑いで現行犯逮捕されました。

同乗のマネージャーは?
実は同乗者はマネージャーではなかったことが判明。広末容疑者に主演映画の話を持ってきたと言われる映画関係者。→骨折で広末容疑者と別の病院へ搬送
静岡県浜松西警察署に移送
報道によると、逮捕後はまず静岡県掛川警察署に留置された後、静岡県浜松西警察署に移送されたことが確認されています。事件の性質や拘留期限の管理の都合と見られます。
4月9日には静岡県検察庁に送致→浜松西警察者で勾留
静岡県浜松西警察署
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静岡地検浜松支部に送検。
10日には勾留が認められました。
広末涼子さんは逮捕後、静岡地検浜松支部に送検されたのは事実です。現行犯逮捕され、その後、逮捕から約37時間後の9日午後に送検されました。
送検後、静岡地検浜松支部は彼女の勾留を請求し、裁判所がそれを認めたため、広末さんは浜松西警察署に勾留されることになりました。
- 静岡地検浜松支部
- 〒430-8630 静岡県浜松市中央区中央1丁目12−4
【釈放動画】4月16日に釈放
午前6時20分、上下黒い服装で浜松西警察署の玄関に姿を現した広末は少しやつれた表情。報道陣を前に3秒ほど頭を下げた。少し笑みを浮かべた後、再び頭を下げると出迎えた黒い車に乗り込み、警察署を後にした。
引用:スポニチアネックス
その後、広末さんは4月16日の午前6時20分頃に浜松西署から釈放されました。釈放の理由としては、検察が勾留の必要がないと判断したためとされています。彼女は逮捕後、被害者との示談交渉が進んでいたことも報じられています
送検後はどうなる?広末容疑者の今後を時系列で解説
① 検察庁での判断:釈放か、引き続き留置か
送検された後、検察は24時間以内に広末容疑者を「釈放するか」「勾留請求するか」を判断します。
勾留が認められた場合は、最大で10日間の勾留(延長で20日)となる可能性もあります。



事件の軽微さや本人の反省態度、逃亡や証拠隠滅の可能性が低いと判断された場合、起訴される前に釈放されることがあります。
②釈放された場合は在宅で書類送検となる可能性も
釈放された場合でも、事件の捜査は継続され、在宅での書類送検となる可能性があります。
このケースでは、起訴・不起訴は検察の判断に委ねられます。
このようなケースだと逮捕後に釈放されても、警察が事件を捜査し、その結果が検察庁に送致されることで「在宅で書類送検」となる流れが一般的です。
在宅書類送検とは、拘留されることなく、容疑者が自宅や外部で自由に生活しながらも、検察庁へ捜査資料が送られるプロセスを指します。この場合、容疑者は起訴されるか否かを検察が判断するまで、基本的に自由に活動できます。
③勾留が決まった場合
- 取り調べの継続: 勾留中、警察や検察が引き続き事件の取り調べを行います。証拠収集や供述の確認が中心です。
- 勾留期間: 勾留は原則として10日間ですが、必要に応じて裁判所の許可を得てさらに10日間延長される場合があります(最大20日間)。
- 起訴または不起訴の判断: 検察は勾留期間中に証拠を精査し、起訴するか、または不起訴にするかを決定します。起訴された場合は裁判手続きへ進み、不起訴の場合は釈放されます。
- 保釈の可能性: 起訴後も勾留が続く場合、被告側から保釈を申請し、裁判所が認めれば保釈が可能となります。



原則、ということで10日間より早く釈放になる可能性もあります。→実際3日ほど早い釈放となった。
④起訴・不起訴の判断はいつ下される?
一般的に、勾留期限内に起訴・不起訴の判断が下されます。今回は被害者が軽傷とされているため、示談の成立や本人の反省の態度が重視されるでしょう。16日朝に釈放され、示談が同時に進んでいることが報道されています。
被害者の看護師との示談が進んでいることは、不起訴になる可能性が高いことを示唆しています。
示談が成立すれば、傷害罪については不起訴になる可能性が高いです。これは、被害者が軽傷であることや、示談が成立することで、検察が起訴を見送る判断をする可能性があるためです。広末さんの弁護士も、示談が成立すれば早期の釈放が考えられると述べています。
ただし、暴行の発生場所が病院であること、公衆の中での事件という点が重く見られる可能性もあります。
広末涼子の今後の活動は?
事務所発表と精神的健康への懸念
所属事務所は「当面の活動自粛」を発表
広末涼子の個人事務所「R.H」は、公式サイトを通じて「医療関係者に怪我を負わせてしまったことを深くお詫び申し上げます。当面の間、すべての芸能活動を自粛します」と発表しました。
来月5月には「星の王子様」朗読劇に出演予定でしたが自粛の為、中止となっています。
過去にも精神的不安定が報じられていた?
広末涼子さんは、過去にも精神的に不安定な様子や奇行がたびたび報道されてきました。
今回も事故後の搬送時に「パニック状態に陥った」と報道されており、精神的な健康状態が関係していた可能性も否定できません。



結婚前はクラブに入り浸り、そのままドラマの撮影現場にタクシーで無賃乗車で向かう、など「プッツン女優」と呼ばれていた時期も。
また、家宅捜索、勾留後の薬物検査も「シロ」という判断で、ますます普段の状態での奇行、事故だったということで精神面の安定が今後の課題となりそうです。釈放後、広末涼子公式HPに出されたコメントにも次のような一文があります。
「本件の被害者の方々に対し、心より深くお詫び申し上げます。また関係者の皆さまにも、ご心痛、ご負担をおかけしたことを真摯に受け止め、誠実に責任を果たしてまいります」と謝罪したほか、今後について「適切な医療機関にて診断を受けた上で、医師の指導のもと、慎重に治療と健康回復に努めてまいります」などと伝えた。
引用元:スポニチアネックス
病気であることを本人が一番認めたくない、という本質に向き合って慎重に治療と健康回復に努める時期に来ている様に見受けられます。
病気もしくは薬物使用の可能性とネット上の声
ネット上では「双極性障害なのでは?」「事故と暴行は一時的な精神錯乱では?」という声も上がっており、今後の司法判断と共に、医療的な側面からの検証も必要になってくるかもしれません。
また3月のファンクラブで複数の薬を処方してもらった、と話していたこともあり薬の飲み合わせや身体との相性の視点から問題を捉えている情報もあります。



医師に処方してもらった薬の副作用で『攻撃的』になることはあまり見受けられません。
むしろ、『眠気』の副作用があるなら、いずれにしても薬💊服用後の車の運転は避けるべきだった、といえそうです。
また、事故直後のパニック状態だけでなく、事故前から奇行が報じられており、時間が経過した後の取り調べでも「駄々をこねる」ような態度がしばらく見受けられたことから静岡地検浜松支部へ送検後、薬物検査も実施した理由にはそれなりの原因があることがよくわかります。
まとめ
広末涼子容疑者は、掛川警察署での逮捕後、浜松西署に移送され、4月9日には静岡地検浜松支部に送致されるました。今後、釈放・勾留の判断や起訴・不起訴など、事件の進展が注目されます。
芸能活動は当面自粛となり、精神状態の問題も指摘されていることから、単なる刑事事件にとどまらず、本人の回復と再出発にどうつなげていくかも問われることになりそうです。
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