キューピー育児・離乳食なぜ販売終了?いつまで買える?対象商品と対策

キューピーは2026年8月末をもって、離乳食・育児食全72品の生産を終了すると発表しました。
これまで多くの家庭で「お世話になった」と愛されてきたブランドだけに、SNSでもショックの声が広がっています。

なぜ販売終了になったのか?
いつまで買えるのか?
本記事では、終了の背景や対象商品リストも含めて、わかりやすくまとめました。

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目次

キユーピー離乳食はいつまで買える?

キユーピーの育児食(ベビーフード・幼児食)は、2026年8月末に生産終了となります。

良かった…今すぐではありません!発表から1年2ヶ月は先です。

販売はその後、在庫限りで順次終了予定とされています。

つまり、2026年夏頃までに買いだめや他商品への切り替えを検討する必要があります。

「えっ…我が家ずっとキューピー派だったからショックすぎる」という声も

キユーピーの育児食(ベビーフード・幼児食・離乳食)は、2026年8月末に生産終了となります。
1960年に育児食事業を開始して以来、65年にわたって多くの家庭の食卓を支えてきた歴史あるシリーズです。

特に1971年には、日本初の国産瓶詰ベビーフードも登場し、
離乳期の心強い味方として長く親しまれてきました。

販売はその後、在庫限りで順次終了予定。
つまり、2026年夏頃までに気に入っている商品のストックや他社商品の検討を始めておくのがおすすめです。


今のうちからキユーピー製品と他社の離乳食を織り交ぜて慣れさせておくとスムーズです。

育児の経験から、急にいつもの味から違うものに切り替えてしまうと赤ちゃんが味や食感の違いに戸惑うことがある事態も想像できます…

「いつもと違う味でも食べられたね!」という成功体験を重ねておけば、販売終了後の不安も少なくなります

🔸 販売終了となる主な人気商品例

商品特徴
レンジでチンするシリーズそのまま器にもなる電子レンジ対応パウチ
瓶シリーズ離乳スタート時の味慣らしとしてもくちどけが良い
にこにこボックス一箱で主食とおかず!パッケージでも遊べる

👶デザート系も子育て世代にはアツい支持・野菜×フルーツ👶


なぜキユーピーは離乳食を販売終了?

離乳食画像

終了の背景には、以下のような理由があります。

  • 日本国内の少子化による需要の低下
  • 原材料やエネルギーコストの高騰
  • 品質を保つための設備投資が難しくなったこと

キユーピーは立て直しを試みたものの、「品質を維持しながらの継続は困難」と判断し、終了を決定したとしています。

終了の背景には、以下のような理由があります。

① 日本国内の少子化による需要の低下

出生数の減少が続く中、育児食の市場そのものが縮小。
特に瓶詰やレトルトなどの長期保存型ベビーフードの売上が減少しており、
安定した生産・販売を続けるのが難しくなっていました。

出生数の減少が続く中、育児食の市場そのものが縮小しています。

1971年、日本初の瓶詰ベビーフードが誕生した当時は、出生数が約200万人(2,000,973人)と非常に多く、合計特殊出生率も2.16と高水準でした。

それに対して、2024年は出生数が約68万人台に落ち込み、出生率も1.2程度に低迷
この50年で、出生数は約3分の1に減少しており、育児食全体の需要も激減しているのが現状です。

出生数出生率合計特殊出生率
1971年2,000,973人19.22.16
2024年約686,000人約5.5(推定)約1.20(推定)

このような背景から、瓶詰やレトルトなどの長期保存型ベビーフードの売上は年々減少し、事業継続が難しくなっていたのです。

🔍 解説

1971年は、日本初の瓶詰ベビーフードが登場した年。
その年の出生数は200万人を超えており、合計特殊出生率も2.16と非常に高い水準でした。

それに比べて、2024年の出生数は68万人台に落ち込み、出生率も1.2前後と低迷しています。

この約50年で出生数は約3分の1に激減しており、
育児食市場の需要が大きく減っているのは、数字から見ても明らかです。


② 原材料やエネルギーコストの高騰

これは食品業界全体にいえることですが、
ベビーフードはとくに「安全」や「品質」にすごく気をつかう商品なので、
ちょっとしたコストの上がり方でもすぐに影響を受けてしまいます。
➡「安全・品質基準が非常に高い

たとえば、原材料だけじゃなくて、
作るときに使う電気代やガス代、パッケージの袋やビンなどの値段も上がっていて、
全体的にコストがどんどん重くなっていたそうです。
➡「製造時のエネルギーコストや包装資材の価格


③ 品質を保つための設備投資が難しくなったこと

キユーピーはこれまで、赤ちゃんのごはんの“品質”を守るために、
工場の機械を新しくしたり、作り方の仕組みを整えたりと、たくさんの努力をしてきました。
設備や製造ラインへの投資

でも、育児食を買う人がどんどん減っていく中で、
これからもずっと同じ品質をキープするのは、どうしても難しくなってきたそうです。
市場の縮小

最終的に「終了」という選択を取らざるを得なくなったようです。。


対象となる全72品一覧(分類と品目数)

以下は、2026年8月末に生産終了となる育児食の品目分類です。

商品群品目数賞味期間
瓶詰21品目24カ月
にこにこボックス(カップ)20品目19カ月
ハッピーレシピ(レトルト)14品目19カ月
ベビーデザート6品目8〜12カ月
おやつ2品目13カ月
やさいとなかよし(ごはん・麺用)7品目25カ月
やさいとなかよし(スプレッド)2品目13カ月

キューピー公式ウェブサイト:商品一覧ページ

キューピー公式オンラインショップ『Qummy』

※ 容量・パッケージの違いでカウントが分かれているため、実際の「種類数」はやや少なめです。


✅ SNSでは「ショック」の声も多数

X(旧Twitter)では、「ええっ!キューピー終わるの?」「本当にお世話になったのに…」といった声が多数投稿され、「キユーピー」がトレンド入りするほどの話題に。

いや、待って!困る!うちの子瓶の国産りんごしか食べないんだけど

こども家庭庁よりもキユーピーの離乳食の方が絶対必要だよ…

えっ!まじか!!ドラストの二大巨頭がもう一つはよく異物混入やらかしてるから実質キユーピー1択だったのに!!今のパパママさんたち…

愛用者にとっては突然のニュースで、「買いだめを考えている」「これから赤ちゃん産まれるのに…」という声も多く見られました。


✅ 今後はどうする?代替品や備えのポイント

キユーピー製品の終了を受けて、以下のような対策も検討しておきましょう:

他社のベビーフード・離乳食でおすすめは?

キューピー愛用者はどうしたらいいの??

キユーピーの育児食終了を受けて、他社の人気離乳食ブランドを比較しました。
それぞれの特徴を見て、生活スタイルや子どもの好みに合うものを選びましょう。

🍼 ベビーフード主要ブランド比較表

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特に初めての離乳食選びに迷ったら、「月齢別スターターセット」や「詰め合わせパック」が便利です。

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  • ✅ 食べるかどうかを試せる
  • ✅ ストックにも◎(賞味期限長め)

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まとめ

他社製品やストックなどの対策を早めに検討しておくのがおすすめです

キユーピーの離乳食・育児食は2026年8月末で生産終了

終了理由は少子化・コスト高騰・品質維持の困難さ

全72品が対象で、今後は在庫限りで順次終了

SNSでは愛用者からの悲しみの声多数

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