ワールドカップ2026のポット分けとは?日本の順位と仕組みを解説

ワールドカップ2026ポッド分けとは?日本の順位と仕組みも解説

ワールドカップ2026アジア最終予選3試合を残して2026年の北中米ワールドカップ出場を決めた日本代表!そのW杯本大会の組み合わせ抽選会での「ポット分け」って何?「グループや組とどう違うの?」日本代表の最新FIFAランクとポット分けの仕組みを解説。過去の抽選例やポットによる対戦国の違い、アジア最終予選の順位と日本の位置も詳しく紹介!強豪国と同組にならないために知っておくべき仕組みとは?

この記事を読んでわかること
  • ワールドカップ2026のポット分けの仕組み
  • 日本代表の最新FIFAランクとポットの位置
  • ポットごとの対戦国の違いと重要性
  • アジア最終予選の順位表と今後の展望
目次

ワールドカップ2026のポット分けとは?

そもそもポット分けグループはどう違うの?

ポット分けとグループ・組とのちがい
  • ポット分け: これは、各国チームがどのポットに割り振られるかを決める作業です。ポットは通常、FIFAランキングや特定の大会のルールに基づいて決まります。たとえば、ランキングが高いチームはポット1に、ランキングが低いチームはポット4に入ることが多いです。
  • グループ組: ポット分けが終わった後、各ポットからチームが1つずつ選ばれ、最終的にグループが決まります。通常、1つのグループにポット1、2、3、4から1つずつチームが入る形です。

要するに、ポット分けでチームがどのグループに入るかは決まるわけではなく、ポットから選ばれた後、グループ分けで最終的にどのチームがどのグループに属するかが決定されます。

ポット分けの仕組みと決定方法

ワールドカップ本大会では、出場48カ国が4チームずつ12グループに分かれて1次リーグを戦います。
その際に組み合わせを決めるのが「ポット分け」です。

北中米W杯のグループリーグは12組制で行われるため、開催国3か国を含めた出場国中上位12か国がポット1、その次の順位12か国がポット2…となります。

✅ ポット分けの決定ルール

  • ポット1:開催国3チーム+FIFAランク上位9チーム
  • ポット2:次の12チーム
  • ポット3:さらに次の12チーム
  • ポット4:残りの12チーム

ポット1には、開催国3国が入るのがルール。上位12位までの国が入るわけではないことに注意!
なので、実質ポット2には上位10位~21位に入っていれば大丈夫。

※FIFAランクは2026年大会抽選時の最新順位が反映されます。

2025年3月現在、開催国のアメリカとメキシコは20位圏内にはいっているので、この2国がポット1に移動した場合、実質上位23位までに入っていればポット2に残れるかも!!

ワールドカップのポット分けは、同じポット同士が対戦しない仕組みです。

つまり、ポット2に入れれば「ポット1の超強豪」とは当たるかもしれませんが、同程度の実力国とは回避できるため、日本にとっては有利、ということになります。

ポットによる対戦国の違い

ポットが上位であるほど本大会で強豪国との対戦を避けやすくなります。
日本は前回のカタールW杯でポット3に入ったことで、ドイツ・スペインと同組になる「死の組」に入りました。

前回のカタールW杯(2022年)では、日本はポット3に入っていました。そして、同じグループに入ったドイツはポット1、スペインはポット2でした。

各ポットの強いチームとばかり当たってしまったんですね…

2025年3月時点だと、スペインは3位なのでポット1、ドイツは10位なのでポット2に入る可能性があります。最新のランクが反映されるので2026年はどういう順位になっているのか日本同様気になります!

日本代表の最新FIFAランクとポット位置は?

2025年3月時点のFIFAランク

こちらが最新のFIFAランキングの表です。(2025.3.26)

ランク国名ポイント
1アルゼンチン1867.25
2フランス1859.78
3スペイン1853.27
4イングランド1813.81
5ブラジル1775.85
6ポルトガル1756.12
7オランダ1747.55
8ベルギー1740.62
9イタリア1731.51
10ドイツ1703.79
11ウルグアイ1695.91
12コロンビア1694.44
13クロアチア1691.59
14モロッコ1688.18
15日本1652.79
16米国1645.48
17セネガル1637.25
18イラン1635.31
19メキシコ1627.4
20スイス1625.16
21デンマーク1611.49
22オーストリア1589.84
23韓国1585.45
24エクアドル1560.13
25ウクライナ1554.94
26オーストラリア1544.15
27スウェーデン1540.2
28トルコ1537.24
29ウェールズ1534.39
30ハンガリー1517.57
参照:FIFA公式

2025年3月24日時点での日本のFIFAランクは15位です。
現在の順位ではポット2入りが有力ですが、ポット1入りは難しい状況です。

ポット1入りの条件は?

ポット1にはFIFAランク上位9カ国が入ります。
しかし、日本より上位の国が多いため、ポット1入りは厳しい状況です。

2025年3月現在、開催国のアメリカとメキシコは20位圏内にはいっているので、この2国がポット1に移動した場合、実質上位23位までに入っていればポット2に残れるかも!!

日本がポット3に転落する可能性は?

現状ではポット2維持が濃厚ですが、今後の成績次第ではポット3への転落もあり得ます。
ポット3になると、前回大会のように強豪国と同組になる可能性が高まります。

ポットを左右する今後の日本代表の試合は?

FIFAワールドカップ26 アジア最終予選(3次予選)

  • 2025年6月5日(木):対オーストラリア代表(アウェー)
  • 2025年6月10日(火):インドネシア(ホーム・大阪/市立吹田サッカースタジアム

2025年、日本代表のスケジュール表になります。

開催日試合名スコア対戦チーム会場公式記録
【済】3/20 (木・祝)FIFAワールドカップ26 アジア最終予選(3次予選)○2-0バーレーン埼玉/埼玉スタジアム2002マッチレポートPDF
【済】3/25 (火)FIFAワールドカップ26 アジア最終予選(3次予選)△0-0サウジアラビア埼玉/埼玉スタジアム2002
6/5 (木)FIFAワールドカップ26 アジア最終予選(3次予選)オーストラリア未定
6/10 (火)FIFAワールドカップ26 アジア最終予選(3次予選)インドネシア大阪/市立吹田サッカースタジアム(パナソニックスタジアム吹田)
7月東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会韓国韓国
9/1 (月)-9/9 (火)FIFAインターナショナルウィンドウ未定未定
10/10 (金)キリンチャレンジカップ2025未定大阪/市立吹田サッカースタジアム(パナソニックスタジアム吹田)
10/14 (火)キリンチャレンジカップ2025未定東京/東京スタジアム
11/14 (金)キリンチャレンジカップ2025未定愛知/豊田スタジアム
11/18 (火)キリンチャレンジカップ2025未定東京/国立競技場

上記のスケジュールに基づいて、試合の詳細や対戦相手が確定したら更新されることが予想されます。

もし具体的な試合の日程が気になる場合は、定期的にFIFA日本サッカー協会(JFA)の公式発表をチェックすると良いでしょう。

アジア最終予選の順位と日本代表の成績

グループCの順位表(2025年3月26日時点)

順位チーム試合数勝利引分敗戦得点失点得失点差勝ち点
1位日本8620242+2220
2位オーストラリア8341136+713
3位サウジアラビア824246-210
4位インドネシア8233814-69
5位バーレーン8134513-86
6位中国8206619-136
・アジア最終予選のレギュレーション
  • 各グループ上位2チーム(計6チーム)がワールドカップ本大会出場権を獲得
  • 3位と4位の計6チームはプレーオフ(4次予選)へ進出
  • 4次予選では2グループに分かれ、トップ2チームが出場権獲得
  • さらに2位同士が大陸間プレーオフで最後の出場枠を争う

ポット分けで日本代表が目指すべき位置は?

目標はポット2維持

現状のFIFAランク15位ではポット2維持が有力です。
ポット2に入れば、ポット1の強豪国と同組になる可能性はあるものの、ポット3や4の国よりは有利なグループに入れる可能性が高まります。

ポット3転落回避が重要

ポット3に転落すると再び「死の組」に入るリスクが高まります。
そのため、日本代表はアジア最終予選の残り試合で勝利を重ね、FIFAランクを維持・向上させる必要があります。

日本代表召集メンバー

日本代表の招集メンバーの表です。

日本代表のサッカーの試合における規定人数は、通常、23人ですが、26人まで招集可能です。これにより、試合前や試合中に負傷や健康上の理由で選手が交代が必要な場合にも対応できるようになっています。

ただし、試合時のベンチ入り選手は通常23人のうち最大12人が試合に出場する可能性があり、そのうちの3人が交代選手として試合中に出場します。

ポジション名前所属クラブ/国
GK大迫敬介サンフレッチェ広島
谷晃生FC町田ゼルビア
鈴木彩艶パルマ・カルチョ(イタリア)
DF長友佑都FC東京
板倉滉ボルシア・メンヘングラートバッハ(ドイツ)
伊藤洋輝バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
瀬古歩夢グラスホッパーCZ(スイス)
菅原由勢サウサンプトンFC(イングランド)
関根大輝スタッド・ランス(フランス)
高井幸大川崎フロンターレ
中山雄太FC町田ゼルビア
MF/FW遠藤航リバプールFC(イングランド)
伊東純也スタッド・ランス(フランス)
南野拓実ASモナコ(フランス)
古橋亨梧スタッド・レンヌ(フランス)
守田英正スポルティングCP(ポルトガル)
鎌田大地クリスタル・パレス(イングランド)
三笘薫ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(イングランド)
前田大然セルティック(スコットランド)
旗手怜央セルティック(スコットランド)
堂安律SCフライブルク(ドイツ)
上田綺世フェイエノールト(オランダ)
田中碧リーズ・ユナイテッド(イングランド)
中村敬斗スタッド・ランス(フランス)
久保建英レアル・ソシエダ(スペイン)
藤田譲瑠チマシントトロイデンVV(ベルギー)
町野修斗ホルシュタイン・キール(ドイツ)

まとめ

ワールドカップ2026のポット分けは本大会の組み合わせに直結する重要な要素
✅ 日本代表は現在FIFAランク15位ポット2入りが有力
✅ ポット3転落を避けるために、アジア最終予選での勝利が必須
✅ 残り試合で勝利を重ねてランクを維持し、有利なポットで本大会を迎えたい

🏅 今後も日本代表の活躍に注目!本大会で好成績を残すために、最終予選での勝利が不可欠です!

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