【M-1決勝2025】審査員9名で席順は?右端は誰?初参加や採点傾向を徹底分析

M-1グランプリ2025 決勝審査員9名が決定!松本さんの席を引き継ぐのは誰?

2025年12月21日(日)に生放送される「M-1グランプリ2025」決勝の審査員9名が、本日12月14日の事前特番でついに決定しました!

フットボールアワー後藤輝基さん、ミルクボーイ駒場孝さんが初参加するなど、フレッシュな顔ぶれが加わり、今年の審査の行方に注目が集まっています。

この記事では、確定した審査員リストを最速で公開すると共に、
「気になる右端誰が座る?」
昨年の礼二さんが担当した「右端の最終採点席」は誰になるのか、過去の法則から席順を予測!

どう採点する?

初登場の後藤さん・駒場さんの採点傾向は「甘口か辛口か」を大胆に考察!
この完全ガイドで、今年のM-1を100倍楽しむための独自情報と分析をご覧ください!

目次

【速報】M-1グランプリ2025 決勝審査員9名リスト

今年は昨年から引き続き9名体制です。2003年王者のフットボールアワー後藤さん、2019年王者のミルクボーイ駒場さんの初参加が大きな話題となっていますね!

氏名所属コンビ備考
海原ともこ海原やすよともこ3回目
後藤輝基フットボールアワー初登場(M-1 2003王者)
駒場孝ミルクボーイ初登場(M-1 2019王者)
柴田英嗣アンタッチャブル2回目(M-1 2004王者)
哲夫笑い飯3回目(M-1 2010王者)
博多大吉博多華丸・大吉6回目
塙宣之ナイツ8回目
山内健司かまいたち2回目
礼二中川家11回目(M-1 2001王者)

📢 ポイント!
審査員9名中、5名がM-1チャンピオン経験者となりました。これは、審査の傾向がより「王者の視点」に重きを置くことを意味しています。

敗者復活戦 審査員5名(確定)

決勝戦の同日午後に行われる敗者復活戦(会場:EX THEATER ROPPONGI)の審査員5名も決定しています。

氏名所属コンビ備考
井口浩之ウエストランドM-1 2022王者
久保田かずのぶとろサーモンM-1 2017王者
野田クリスタルマヂカルラブリーM-1 2020王者
ユースケダイアン
渡辺隆錦鯉M-1 2021王者

【最重要分析】審査員9名の席順を大胆予測!右端の「最終採点席」は誰?

「審査員長」という公式な役職は存在しませんが、M-1には「席順の法則」があり、その中でも「右端の席」は最も重要なポジションです。

席順が勝敗を分ける?!「3つの法則」

過去の大会の傾向から、審査員席の配置には明確な役割と法則があることが見えてきます。

法則席の位置担う役割と配置される人物の傾向
最終採点の席右端 (テレビ画面から見て)審査の「締めのコメント」と最終採点を行う、最も注目される席。松本人志さんが長年担当し、昨年は中川家・礼二さんが座りました。
口火を切る席左端 (テレビ画面から見て)採点のトーンを最初に決める席。ベテラン勢(博多大吉さんなど)が配置されることが多いです。
安定の中央席中央付近審査の均衡となる存在、経験豊富なベテランより即興のコメント力など安定した実力者が配置されます。

昨年のデータから予測!右端の「最終採点席」は誰?

昨年(2024年)の審査員席の並びを確認することで、今年の予測を立てます。

2024年 審査員席の並び順(左端 → 右端)

席順左端2番目3番目4番目5番目6番目7番目8番目右端
審査員名博多大吉塙宣之哲夫若林正恭石田明山内健司柴田英嗣海原ともこ中川家・礼二

予測:今年も「中川家・礼二」さんが右端を引き継ぐ可能性が極めて高い

予測の根拠2選

根拠①: 昨年、松本さんの席を礼二さんが引き継ぎ、視聴者から「納得」の声が上がりました。審査員経験回数も歴代最多タイ(11回目)であり、初代王者としての権威性も十分です。

根拠②: 礼二さんは「漫才を愛し、漫才に愛された男」と称され、技術と愛情を持った締めのコメントに定評があります。

初登場の後藤さんと駒場さんの配置予測

初参加の2人は、「審査員としての成長」も期待されるため、ベテランの近くの席に配置される可能性が高いです。

瞬時にコメントを返す定評がある後藤さんが真ん中に来る可能性も。

氏名芸歴予測配置考察理由
後藤輝基 (初登場)約25年 (ベテラン)中央付近の安定枠M-1王者であり、MCとしての経験値が高く、論理的なコメントが得意。中央付近に配置することで、審査に安定感をもたらす役割が期待されます。
駒場孝 (初登場)約19年 (最若手)右端寄りの端席駒場さんは今回の審査員の中で最も芸歴が浅い(約19年)。若手目線や現役王者としての視点を反映させるため、哲夫さんや山内さんの隣など、審査の流れを観察しやすい端寄りの席が予測されます。

初登場!フット後藤・駒場孝の採点は「甘口か辛口か」徹底分析

新審査員が加わるたび、巷で最も議論になるのが「採点傾向」です。

過去の発言や漫才スタイルから、2人の傾向を予測しましょう。

フットボールアワー 後藤輝基の採点傾向予測

特徴考察される採点傾向影響を与える要素
番組構成を理解中盤の盛り上げ役を高く評価する漫才のクオリティだけでなく、「このコンビが後のコンビに繋がるか」という、番組全体の流れを意識した評価を無意識にする可能性があります。
視聴者目線「フック」と「わかりやすさ」を重視するMCとして、不特定多数の視聴者に「なぜ面白いか」を伝える立場を経験しています。そのため、コアなファンだけでなく、多くの視聴者が納得できる明確な面白さを評価軸に入れるでしょう。
ツッコミへのこだわり点差を埋めるためのツッコミを評価彼の最大の武器であるツッコミ技術を評価軸に持つのは当然ですが、ネタ全体の整合性や「回収力」といった、緻密な漫才構成を高く評価する傾向が強くなります。
MC経験者への配慮点数のブレを避け、論理的コメントを求められた際に、筋道立てて説明できるロジックを持った採点をするため、感情的な大差を付けることは少なく、安定した点数を付ける可能性が高いです。

他のコンテストではMCを務める経験が採点のベースになる可能性

ミルクボーイ 駒場孝の採点傾向予測

項目予測傾向考察ポイント
採点やや甘口/ネタへの愛重視2019年王者として、最近のM-1のトレンドを最も理解。自身も苦労人であるため、頑張った芸人への評価は高くなる(愛の点)可能性があります。
重視する点ネタの独自性・ワードセンスミルクボーイの「誰もやっていない斬新な設定と、中毒性のあるワードセンス」を評価軸とするでしょう。

審査員変遷の分析:今年の9名の「王者比率」が示す傾向

今年の審査員9名の顔ぶれを、過去の審査員と比べると、今年のM-1が目指す審査の方向性が見えてきます。

審査員構成の比較(2020年代)

年度審査員数M-1王者経験者数 (内訳)交代メンバー (前年比)注目された傾向
2025年9名5名 (礼二, 柴田, 哲夫, 後藤, 駒場)【新任】 後藤輝基, 駒場孝
【離任】 石田明, 若林正恭
王者経験者が最多となり、より専門的な視点が求められる構成。
2024年9名4名 (礼二, 柴田, 哲夫, 石田)【新任】 石田明, 柴田英嗣, 海原ともこ, 山内健司, 哲夫, 若林正恭
【離任】 松本人志, 上沼恵美子, オール巨人, 立川志らく, 富澤たけし, 山田邦子
松本・上沼体制の終焉。審査員が大幅に入れ替わり、若返りと9名体制への移行。
2023年7名3名 (松本, 礼二, 富澤)【新任】 山田邦子
【離任】 立川志らく
審査員数が7名に減り、女性審査員(山田邦子、海原ともこ)が議論の的となる。
2022年7名3名 (松本, 礼二, 富澤)【新任】 立川志らく, 山田邦子
【離任】 オール巨人, 上沼恵美子
立川志らく、山田邦子の加入で、審査の多様性が増す。
2021年7名3名 (松本, 礼二, 富澤)メンバー変動なし松本、上沼体制が続き、ベテランの安定した審査が特徴。
2020年7名3名 (松本, 礼二, 富澤)メンバー変動なしコロナ禍の開催。審査員は変わらず、歴代最多の4835組がエントリー。

今年の傾向:審査員数が9名に固定され、王者の視点がさらに増加!

M-1チャンピオン経験者が5名と、過去に例を見ない高比率となりました。これは、審査がより「漫才のプロフェッショナルな視点」に集中し、「感情論」や「人気投票」が入り込む余地が少ないことを意味します。

歴代最多審査員経験者ランキング(2025年版)

初代王者である礼二さん博多大吉さんが、いかに今年の審査の「要」であるかがわかります。

順位氏名経験回数 (2025年含む)備考
1松本人志19回今回は不在
2中田カウス12回
3中川家 礼二11回初代王者。現役審査員最多経験!
4オール巨人10回
5島田紳助10回
6上沼恵美子9回
7ナイツ 塙宣之8回
8富澤たけし8回
9博多大吉6回

松本人志の不在と、審査の要(右端席)の重みを解説

M-1ファンが最も気にしているのは、松本さんの不在が審査に与える影響です。

松本さんが担っていた役割(最終採点者)

そもそもM-1に審査員長というものは存在しません。それでも…

松本さんは、長年にわたり「右端の席=最終採点者」という役割を担っていました。

礼二さんの席順が持つ重み

昨年、この右端の席に座った礼二さんが、今年は松本さんの影響力ではなく、「漫才師としての純粋な視点」で審査の最終判断を下すことになります。

今年の審査の方向性:
松本さん不在が続く審査は、より技術と王道の漫才愛に重点が置かれると予測されます。礼二さんが引き続き右端に座ることで、M-1初期の「ネタへの愛」に満ちた審査が復活するかもしれません。

まとめ

本記事では、確定したM-1グランプリ2025の審査員9名について、過去のデータと傾向から徹底的に分析しました!

最後に、今年の審査を予測する上で最も重要な3つの結論をまとめると次のようになります。

【結論1】右端の「最終採点席」は礼二さんが最有力

松本人志さんが長年座り、昨年は中川家・礼二さんが務めた「右端の最終採点席」は、今年も礼二さんが引き継ぐ可能性が極めて高いと予測されます。

【結論2】初参加の採点は「論理と独自性」が軸に

初参加のフット後藤さん駒場孝さんの採点傾向は、以下の通りに予測されます。

  • フット後藤さん: MC経験を活かしたロジカルで安定した点数。ネタの構成力やツッコミの技術点を重視する理論派
  • 駒場孝さん: 現役王者として、誰もやっていない斬新な設定や、M-1のトレンドを意識した独自性の高いネタを高く評価するトレンド重視派

この2人が加わることで、昨年まで以上に「なぜその点数を付けたのか」という論理的な根拠が審査に求められることになります。

今年の審査員9名中、M-1チャンピオン経験者は5名と、過去最多の比率になりました。出場者にとっては非常に厳しい審査になりますが、いつかそちら側に座れる日が来るかもしれない!と希望を持って決勝に臨んでほしいですね!

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