相模原納涼花火大会2025雨の場合は?荒天中止いつ決まる?判断基準と確認方法

台風15号(ペイパー)が関東に接近し、相模原納涼花火大会2025の開催可否に注目が集まっています。


「雨なら中止?」
「いつ判断されるの?」

と不安に思う人も多いはず。実際には多少の雨では開催されますが、荒天や相模川の増水時には翌日へ順延、さらに中止となる場合もあります。この記事では、中止の判断基準や決まる時間、確認方法をまとめました。

目次

相模原納涼花火大会2025の概要

湖畔の花火大会

相模原市中央区の相模川高田橋上流で行われる「相模原納涼花火大会」。県内でも有数の規模を誇る大会で、毎年多くの観覧客が訪れます。

相模原市の夏を彩る一大イベントで、打ち上げ数は約1万発。神奈川県内でもトップクラス、特に 大スターマイン や夜空を覆う 空中ナイアガラ は圧巻で、観客を大いに盛り上げます。

会場となる相模川高田橋上流の河川敷には協賛席が設けられており、至近距離から花火を楽しめるのが魅力。

打ち上げと同時にメッセージを読み上げる「メッセージ花火」も見どころのポイント💡

項目内容
開催日2025年9月6日(土)
打上時間19:00〜(約75分、約8,000発予定)
協賛席入場開始13:00〜
駐車場利用開始12:00〜
会場相模原市中央区水郷田名 相模川高田橋上流
荒天時翌日9月7日(日)に順延、再順延なし
主催相模原納涼花火大会実行委員会

とっても楽しみにしてるのに台風15号の影響が心配すぎる💦

雨の場合はどうなる?荒天中止の基本ルール

多少の雨では開催される?

FAQによると、相模原納涼花火大会は「多少の雨では中止しない」と案内されています。小雨程度なら予定どおり実施される可能性が高いです。

いつ開催するの?

9月6日(土)です。
荒天や相模川が増水した場合は、翌7日(日)に順延となります。7日(日)も開催できない場合は中止となり、再度の順延はありません。

当日、天気が思わしくない場合、開催するかどうか確認する方法は?

多少の雨では中止しません。荒天や相模川が増水した場合は翌7日(日)に順延となります。7日(日)も開催できない場合は中止となり、再度の順延はありません。

引用元:公式HPよくある質問より

「荒天中止」とは?

雨天中止と荒天中止の違いがよくわからない…

「荒天中止」とは?

雨天中止と荒天中止の違いとは

花火大会の開催可否を調べていると「雨天中止」「荒天中止」という言葉をよく目にしますが、この2つには大きな違いがあります。

  • 雨天中止
     → 雨が降ったら中止になるパターン。小雨でも開催されない。
  • 荒天中止
     → 単なる雨ではなく、雷・強風・大雨警報、河川の増水など安全確保が難しい状態を指します。小雨程度なら開催されることが多い。

つまり、「荒天中止」とは “雨が降ったらすぐ中止” ではなく、危険を伴う状況になったときに中止” という意味です。

公式でも『多少の雨では中止しません。』となっていますね♪

荒天と判断される主なライン

一般的に花火大会運営側が“荒天/安全確保が困難”と判断する主なラインは次のような状態です。

状態扱い
小雨(注意報なし)➡雨天決行(開催)
雷注意報/大雨注意報➡延期・中止判断に入るライン
雷警報/大雨警報・避難指示➡ほぼ中止(途中打ち切りを含む)

相模原納涼花火大会は、小雨では開催される一方、荒天や相模川の増水時には翌日順延、それも不可なら中止というルールが公式に定められています。

  • 強風や豪雨
  • 雷の発生
  • 相模川の水位上昇による安全確保が困難な場合

これらが「荒天」に該当し、順延または中止の対象となりそうです。

雨だけではなく、花火の打ち上げには

風速が5〜10m以上と予測される場合
雷注意報・警報が出ている場合

も要注意なのです。

花火は真上に上がるのが基本だけど、風速が5mを超えると「流される」ようになり、
10mを超えると打ち上げや観客への落下リスクが出るため、中止判断に入ることが多いです。例)足立区花火大会

風速10m/s前後
・傘が差せない(壊れることが多い)
・歩くのが難しくなり、帽子や軽い荷物が飛ばされる
・街路樹が大きく揺れ、電線が鳴る

荒天中止・順延とは

花火大会では「雨が降っているかどうか」ではなく、注意報や警報が発令されているかどうかが判断の基準になります。


小雨で注意報が出ていない場合は開催されることがほとんどですが、雷注意報や大雨注意報が出た段階で「延期または中止」の判断が検討され、警報に切り替わった場合は安全確保のためほぼ中止になります。

中止の判断はいつ?

花火大会に行くかどうか迷うとき、一番気になるのが「開催するかどうか、いつ分かるの?」という点です。

相模原納涼花火大会でも、雨や台風の影響が心配される中で、公式が中止や順延を判断する時間があらかじめ決められています。

判断のタイミング

相模原納涼花火大会公式のHPによると、中止や順延の判断は 当日午前10時まで に行われます。

当日、天気が思わしくない場合、開催するかどうか確認する方法を教えてください

多少の雨では中止しません。(中略) 順延、中止の判断は、当日午前10時までに行います。SNSやHPの情報をご確認ください。

引用元:公式HPよくある質問より

SNSやHPの情報をご確認ください、ってどこをチェック??

相模原納涼花火大会 公式SNS一覧

相模原納涼花火大会公式のウェブサイトやSNSを一覧にしました!

出発前・現地到着後にも最新情報を必ず確認しましょう。

台風15号による影響と懸念

2025年9月4日現在、台風15号(ペイパー)が発生。翌9月5日(金)午後には関東甲信地方に最接近する見込みです。

▼9月4日での進路予報

参照:天気.JP
  • 警報級の大雨
  • 大気の不安定さ
  • 線状降水帯の発生可能性

が報じられており、大会開催に影響を与える懸念があります。特に台風通過後の河川増水は要注意です。

花火大会の打ち上げ時間までに台風が過ぎたら問題ない??

台風一過でも油断禁物!河川増水で中止になった実例

先月、2025年8月に台風の影響で、前日は開催予定だったのに当日の開催時間直前に河川の増水が理由で中止になった花火大会があるんです💦

相模原納涼花火大会と同様、河川敷で打ち上げが予定されていた関西では人気の花火大会、京都府亀岡市の保津川花火大会は『筒設置場所が浸水のため中止』になっています。

京都・保津川花火大会2025のケース

  • 前日(8月10日午後3時):「開催に向けて準備中」と公式Xで案内
  • 当日(8月11日午前10時40分頃):「河川増水で筒設置場所が浸水、中止」とウェブサイトおよび公式snsにて発表

▶ このように「前日は開催予定」とされていても、当日の河川状況次第で中止に変わることがあります。
相模原納涼花火大会も相模川河川敷が会場のため、台風が過ぎ去った後も河川敷付近の増水具合に注視し、同じリスクがある点を理解しておきましょう。

中止になりやすい気象条件とは?

他大会の事例やFAQから考えられる、中止になりやすい条件は次の通りです。

  • 台風接近・上陸の予報がある場合
  • 大雨警報・洪水警報が発令された場合
  • 相模川の水位上昇
  • 風速が5〜10m以上と予測される場合
  • 雷注意報・警報が出ている場合

特に「風」と「河川増水」は、花火大会の安全に直結する要素です。

9月6日(土)7日(日)の天気予報は?

9月6日(土)には天気は回復している見込みですが、前日の降水確率が100%で降水量が104mmとなっています。河川の増水具合に心配がみられます。万が一の場合にも、7日(日)に順延できるスケジュールが安心です。

104㎜ってどんな具合?

降水量の目安

気象庁の基準をもとにするとこんな感じです

  • 1時間に10〜20mm:ザーザー降り(傘をさしても濡れる)
  • 30〜50mm:バケツをひっくり返したような雨(道路が川のようになる)
  • 50〜80mm:非常に激しい雨(都市部で浸水・山沿いは土砂災害の危険)
  • 80mm以上:猛烈な雨(家屋の浸水や河川氾濫の恐れ)

「104mm」とは?

  • 1時間で104mm → 気象庁が「猛烈な雨」と定義するレベル。
     → 数分外に出るだけでびしょ濡れ、視界が効かない。河川氾濫や土砂災害の危険大。
  • 1日で104mm → 強めの雨が1日中降り続いたイメージ。道路冠水や河川増水のリスクが高まる。

花火大会前日の5日の予想は、1日で104mmなら、一日中ザーザー降り続くレベル と言えそうです。

天気予報・雷注意報などチェック一覧

花火大会当日の風速・雷をチェックするのに便利なサイトをいくつかご紹介します!

まとめ

  • 多少の雨では開催される
  • 荒天や相模川増水時は翌日順延、それも不可なら中止
  • 判断は当日午前10時まで、公式HP・SNSで必ず確認を
  • 前日開催予定でも当日朝に中止へ変更される可能性あり(保津川の例)

お出かけ前や現地に向かう途中でも、最新情報をチェックすることが安心につながります。

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