【更新】2026年8月6日の大会当日、実際に高さ約4メートルの目隠しフェンスが会場周辺に設置されたことが報じられました。設置は例年同様、午後3時頃までに完了し、同日午後5時からは大津港周辺・大津市中心部で交通規制も実施されています。以下、確定した内容をもとに記事を更新しました。
2026年8月6日(木)、大津市で
「第40回記念大会 2026びわ湖大花火大会」が開催されました。
2026年は12,000発の打ち上げや
ドローンショーの導入など、
記念大会らしい内容が話題となった一方で、
過去に物議を醸した
壁のような“目隠しフェンス”が
今年も設置されるのか気になっていた方も多いのではないでしょうか。
「今年も見えなかったの?」
「どこにフェンスが立ったの?」
「設置場所は例年と同じ?」
と気になっている方もいるはずです。
結論から言うと、2026年大会でも
目隠しフェンス設置は確認されました。
この記事では、2026年大会の概要とあわせて、
目隠しフェンスの設置場所はどこだったのか、
設置の経緯や過去の騒動、
設置理由について整理します。
2026年も目隠しフェンスは設置されました【確定情報】
2026年のびわ湖大花火大会でも、目隠しフェンスは例年通り設置されることが読売新聞の報道で確認されました。
滋賀県警の発表によると、
大会当日の6日は午後5時頃から大津港周辺や大津市中心部で交通規制が実施され、
実行委員会は昨年に続き、
見物客の滞留・混雑を防ぐ目的で
午後3時頃までに会場周辺へ高さ約4メートルのフェンスを設置しました。
2023年・2025年に続き、2026年も同様の対応が取られたことになり、
フェンス設置は今後も継続的な措置として定着しつつあると言えそうです。
交通規制の対象は、
✅びわ湖大津プリンスホテル〜観音寺交差点、
✅JR大津駅前〜島の関西交差点などで、
歩行者専用道路化・車両通行止めとなりました(解除は午後10時または翌日午前0時)。
湖上でも午後6時〜10時の間、動力船の航行が禁止されています。
フェンス設置の詳細な設置図については、公式サイトで今後公開される可能性があります。
- びわ湖大花火大会2026公式ホームページ
- 2026びわ湖大花火大会公式チケット販売サイトについて
- びわ湖大花火大会公式チケット販売サイト
➡販売スケジュールもこちらから - びわ湖大花火大会2026会場マップをPDFで見る
そもそも「目隠しフェンス」はいつから設置されている?
実はこのフェンス、初めて設置されたのは2017年。
当初から混雑防止・安全対策を目的に「区分フェンス」として使用されていました。
なぜ2023年から“物議”を醸したのか?
2023年、黒い遮光幕が上部に追加されたことで視界が完全に遮断され、騒動に発展。
遮光幕によって完全に視界を遮断
フェンスに登る人や、隙間から覗き込む見物客の姿がメディアにも取り上げられ、社会問題として報じられました。
「花火が全く見えない」「自宅から見えていたのに…」という不満がSNSでも噴出。
地元自治会が反発、反対決議も
地元自治会では、
- 自宅からの景観阻害
- 有料席偏重
- 騒音や混雑問題
などへの反発が強まり、2023年には正式に開催反対の決議文を提出。

この反対運動が大きく報道されたことで、フェンス問題が全国的にも知られるようになりました。
壁のような目隠しフェンスの目的は?なぜ設置されるの?
フェンスを設置して開催したことについて、大会実行委員会事務局がある「びわこビジターズビューロー」の企画広報部は次のように2023年のニュース取材に答えて説明しています。
「花火を見えなくするフェンスを設置したのは、道路に人があふれて民家やマンションに不法に侵入して花火を見る人がいることや、事故でけがをしたり熱中症になったりする人の搬送で救急車が通れるようにすることもあります。自治会の要望はありましたが、安全優先を考えますと、フェンスをなくすことはできませんでした」
引用元:J-CASTニュース 2023年
リストアップすると…
- 民家やマンションへの不法侵入を防止するため。
- 雑踏事故防止と安全対策を優先するため。
- 救急車が通れるよう道路の混雑を回避するため。
- 地元自治会の要望がありつつも、安全が最優先されたため。
フェンス設置が生む“課金しなければ見られない”という対立
【定期】【悲報】琵琶湖花火大会「貧乏人に見せる花火は無い」→目隠しフェンス、全席有料化へwwwww https://t.co/5hfu1QE84Y
— ツイッター速報〜BreakingNews (@tweetsoku1) July 28, 2025
びわ湖大花火大会のフェンス設置については、安全対策という正当な理由がある一方で、「課金しなければ楽しめないイベント」へと変質している印象を持たれることも少なくありません。
なお、主催する側の方から『チケットがない人や県外の人は来ないでほしいとの呼びかけを行った』ことも、この騒動に拍車をかけた印象です。
この発言については、よくある『切り取られた部分の発言』の傾向があり、次のような意図があって説明はされたようです。
この点について、実行委では、「4年ぶりの開催でたくさんの人が来ると事故のリスクがあり、韓国で昨年実際に起きたこともあって呼びかけました」と説明した。
引用元:J-CASTニュース



2022年10月29日にソウル・梨泰院(イテウォン)でハロウィン🎃の日に起きた、日本人2名も犠牲になった記憶が残る群衆圧死事故(梨泰院踩踏事故)を指していると思われます。
SNSでも賛否が大きく分かれる状況に
ここからは、フェンス設置に対する賛否の声を見ていきます。
特に2023年以降は、
- 「昔は家から見えていたのに…」
- 「地域イベントだったのが、遠くからの富裕層向けイベントになった」
- 「見たければ金を払え、という構図にモヤモヤする」
といった声がSNSなどでも多く見られました。
地元住民との“感情の断絶”にもつながる?
有料席の整備が進むにつれ、無料で見られるスペースは年々縮小。
それによって、「お金を払える人しか楽しめない」「地域住民ですら蚊帳の外」と感じる人も増えているようです。
本来、びわ湖大花火大会は地元の誇りであり、みんなで楽しめる夏の風物詩だったはず。
それが「金を払わなければ見られない」という仕組みが強調されすぎると、市民の支持や地域とのつながりを失いかねないという懸念もあります。
それでも開催にはコストがかかる現実
実際、びわ湖大花火大会は総費用3億円超、チケット売上が8割以上という厳しい運営実態があります。
「課金」への反発と、「財政的な持続性」のバランスが非常に難しいイベントであることも確かです。
フェンス設置には賛否がありますが、安全を守りながら大会を継続していくための苦渋の選択でもあります。
地元に開かれた花火大会であってほしいという声も大切にしつつ、今後も対話と工夫を重ねていくことが求められています。
2026年のフェンス設置場所はどこだった?
今回の報道で明らかになった交通規制エリアから、フェンスの設置範囲もおおよそ把握できます。
- びわ湖大津プリンスホテル(大津市におの浜)〜観音寺交差点(同市観音寺)
- JR大津駅前〜島の関西交差点(同市島の関)
これらのエリアを中心に、歩行者専用道路化と合わせてフェンスが設置されたとみられます。従来から予想されていた「有料観覧エリアの外周」「湖岸道路沿い」という傾向と一致する結果になりました。
なお、草津市・矢橋帰帆島の湖岸緑地駐車場の閉鎖や、名神高速道路大津サービスエリアの午後3時〜9時頃の全面閉鎖など、周辺の交通対策も例年以上に広範囲に及んでいます。
地元との関係改善に向けた動きも|「びわ湖秋花火」とは?
また、フェンス問題を受けた実行委の地元配慮の取り組みも進んでいます。
2024年11月には、事前告知を制限した上で、地元住民向けに約500発・15分間の「びわ湖秋花火大会」が開催されました。
昨年11月には事前告知を制限して住民向けに約500発、15分間の「びわ湖秋花火」を開催。
引用元:毎日新聞2025/4/9
この試みは大々的な集客を伴わずに地元に還元する形の花火イベントとして、一定の評価を得たようです。
今後もこうした住民向け施策が続けられる可能性があります。
第40回記念大会2026びわ湖大花火大会の概要
2026年のびわ湖大花火大会は、第40回記念大会として開催されました。
今年は従来の花火に加え、ドローンショーやレーザービーム演出を組み合わせた”2部制”が導入されました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年8月6日(木) |
| 開催時間 | 19:30〜20:30 |
| 打ち上げ数 | 約12,000発予定 |
| 会場 | 大津市浜大津・県営大津港沖一帯 |
| 最大号数 | 10号玉(尺玉) |
| 特徴 | ドローンショー・レーザー演出導入 |
| 荒天時 | 中止(延期なし) |
フェンス設置に関する要点まとめ
フェンス設置に関する要点を、以下の表にまとめました。
2026年大会でも、これまでの表の通りフェンス設置が確認されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設置の有無 | 2026年も設置(報道で確認済み) |
| フェンスの高さ | 約4メートル(例年通り) |
| 設置完了時刻 | 当日午後3時頃 |
| 主な設置エリア | 大津港周辺〜大津駅前・島の関西交差点周辺 |
| 目的 | 雑踏事故防止・安全対策 |
| 交通規制 | 午後5時〜午後10時/翌0時 |
まとめ|2026年も目隠しフェンスは設置されました
2026年のびわ湖大花火大会では、報道により目隠しフェンスの設置が確認されました。高さ約4メートルというサイズ感も2023年・2025年と変わらず、混雑防止・安全対策としての位置づけが継続していることがわかります。
第40回記念大会という節目の年でも、フェンス設置や交通規制といった安全対策の枠組みは維持された形です。来年以降も同様の対応が取られる可能性は高いと考えられます。







