ブルーインパルス世界陸上2025|東京飛行ルートと通過時間は?9/13どこで見れるか解説

2025年9月13日(土)、世界陸上東京大会の開幕を記念して、航空自衛隊ブルーインパルスが東京都心を特別飛行します。

注目ポイントはやはり、
「どんなルートで飛ぶのか?」
「いつ・何時にどこを通過するのか?」という点。

国立競技場での展示飛行を皮切りに、東京スカイツリー・東京駅・東京タワー・渋谷駅・代々木公園・都庁と都心の主要ランドマークを巡ります。さらにルートが交差しているため、代々木公園や都庁では2回通過する可能性があるのも大きな特徴です。

本記事では、9月13日の世界陸上スケジュール、前日予行(9月12日)の予定、そして観覧スポットごとの通過時間を予想したタイムテーブルまで徹底ガイドします。

明日9月13日(土)はいよいよ本番!
国立競技場や東京タワー、スカイツリーなど都内主要ランドマーク上空を飛行予定です。
以下ではルートや通過時間を整理しています。

【更新:2025年9月13日 11:18】
予定されていた予行飛行および世界陸上2025東京での当日13日の展示飛行は天候のため中止となりました。

目次

【速報】展示飛行は中止(9/13 11:18 公式発表)

本日予定されていた #ブルーインパルス の展示飛行は、天候により中止となりました。
防衛省 航空自衛隊公式Xはこちら

※現時点で振替・再実施の案内は未発表です(続報が出次第、本文を更新します)。

ブルーインパルス世界陸上 展示飛行とは?

2025年9月13日(土)、世界陸上東京大会の開幕を祝って、航空自衛隊ブルーインパルスが東京都心を特別飛行します。
国立競技場を基点に約10分間の展示飛行を行い、その後は東京スカイツリーや東京タワーなど、都心の主要ランドマークを巡るルートが設定されています。


世界陸上2025 第1日目のスケジュールと飛行タイミング

世界陸上はオリンピックのような大規模な開会式はなく、開催日でもある第1日目(9月13日)の午前競技が終了した後にブルーインパルスの展示飛行が行われます。

STEP
11:55〜

午前の最終種目:混合4×400mリレー予選

モーニングセッション終了

STEP
12:25からブルーインパルス展示飛行スタート

地上波で東京2025世界陸上を独占放送しているTBSテレビでも12:20~放送予定になっています✨

STEP
18:05から再開

世界陸上 午後のイブニングセッション開始

つまり「午前競技のフィナーレを盛り上げる演出」として、国立競技場の上空にブルーインパルスが登場します。


ブルーインパルス世界陸上飛行【日程と時間】

本番(9月13日)12:25〜12:50頃

  • 国立競技場で展示飛行:約10分間
  • その後、都内ランドマークを順次巡航

予行(9月12日)13:15〜13:40頃

  • 都内各所をフライト予定
  • ルートは本番と同様とみられる
  • 天候や安全面で変更の可能性あり

ブルーインパルス飛行ルートと通過時間予想

一番気になるのは「自分の場所では何時に見られるのか?」という点。
大阪万博での実績を参考にすると、主要ポイントは2〜3分刻みで通過していました。今回の東京ルートも同様に予想できます。

参照:JASDF航空自衛隊報道発表資料PDF

2回ルートが交差する場所、代々木公園と大久保あたりのようですが皆さんはどう見えますか?

JR大久保駅エリア付近で見晴らしのいい公園・展望エリアがありそうな建物を選んでみてもよさそうですね。

ブルーインパルス通過予想タイムテーブル

ルートが交差していれば2回見れる可能性あり?スポット表示

※高度は概算(MSL)。時刻は目安(±2〜3分、最大±5分)。

推定通過時間区間/エリア想定(高度帯)メモ
12:10入間基地 離陸展示飛行へ向け離陸
12:20–12:25東京域へ進入(必要時は待機旋回)約610m状況により上空で待機の可能性
12:25–12:35国立競技場(展示)約640m公式の展示枠
12:35–12:37代々木公園(1回目:離脱旋回の可能性)約640m国立の展示終了直後に東方へ向かう旋回中に見える場合あり(風で半径変動)
12:38–12:42東京スカイツリー周辺約945m東側の通過区間。タワーと重ねやすい
12:42–12:44東京駅・丸の内約640–945m駅前広場/KITTE屋上が定番
12:44–12:47東京タワー(芝公園)約640m直下より少し離れると◎
12:46–12:49渋谷エリア約640m宮益坂・代々木公園東口側など
12:47–12:48代々木公園(2回目:渋谷→都庁の途中)約640m直線コース途中で再通過の可能性。見えない場合あり
12:49–12:50都庁・新宿約640m終盤の“締め”区間
12:50–12:52展示空域の退去(帰投開始)東京上空から入間方面へ離れる
12:55入間基地 着陸展示終了
注意書き
  • 国立→スカイツリーは直線距離約9~10km。展示速度(おおむね時速200〜300km台)を考えると2〜3分
  • 天候・安全判断で順序や時刻が変わる/一部区間省略の可能性があります。
  • 代々木公園の1回目旋回位置が風向でズレるため、見えない場合があります。

特に代々木公園と都庁付近は、ルートの往復で2回通過の可能性があります。一度見逃しても再チャンスがあるため、観覧スポットとして狙い目です。

スカイツリーが高いのでその分飛行高度が約300m程高くなってますね!
「2100ft(約640m)」=国立競技場・東京タワー・都庁・渋谷の区間
「3100ft(約945m)」=スカイツリー周辺の区間


どこで見れる?おすすめ観覧スポット

ブルーインパルスは高層ビル群の谷間では見えにくいため、空が開けた場所やランドマークとのコラボが狙えるスポットが人気です。

国立競技場周辺(最長10分間)

展示飛行が見られる基点。午前競技からそのまま観覧できるのが魅力。ただし混雑必至。

代々木公園・新宿御苑

空が広く、編隊の形がきれいに見える定番スポット。高層ビル群と自然の両方を背景に撮影可能。ルート上、当日の変更がなければ
・国立競技場から東京一周へ向かう途中
・一周が終わり入間基地へ帰る途中

2回見られる可能性が高いおススメスポットです💡

東京スカイツリー&隅田川沿い

橋の上や川沿いから「ランドマーク+編隊飛行」を一望できる人気ポイント。

丸の内・東京駅前広場

赤レンガ駅舎と編隊のコラボは“東京らしさ”抜群。

東京タワー周辺

東京都庁前広場

高層ビル直上を通過するため迫力満点。広角レンズ派におすすめ。


東京23区で通過するエリアは?

ブルーインパルスが見られる場所は公表されているルートだけではありません。

  • 入間基地を離陸して国立競技場へ向かうまで
  • 世界陸上の競技による進行具合によって生じる可能性がある待機時間
  • 都庁を通過後、入間基地へ帰還するまで

ルート外でもブルーインパルスを見られる可能性は十分あります。

東京23区の中でブルーインパルスが通るルートを見ると、まずは新宿区。そして渋谷区上空で旋回し中野区をかすめて再び新宿区へ。文京区、荒川区、台東区を通り墨田区の東京スカイツリー上空を飛行する。その後は千代田区の東京駅、港区の東京タワーを通過。渋谷区の渋谷駅や代々木公園を通って、再び新宿区の都庁上空へ行き、中野区へと進んでいく。

引用元:福井新聞

上記から通過の可能性を秘めたエリアをピックアップすると…

  • 文京区
  • 荒川区
  • 台東区
  • 墨田区
  • 千代田区
  • 港区
  • 渋谷区
  • 新宿区
  • 中野区

東京都以外でも埼玉県の川口市、和光市、戸田市の一部では見られる可能性はありそうです!まず、通過時間帯あたりに空を見上げてみましょう🛫

雨天・中止の可能性は?

ブルーインパルスの飛行は天候や安全上の理由で中止になることもあります。特に都市部はビルが多く、視界や風向きが安全性に直結します。

ブルーインパルスは、多少の雨や曇りでも飛行できる場合があります。しかし、安全第一が最優先されるため、一定の気象条件を下回ると中止や演目の変更となる可能性があります。

今回の世界陸上2025では、公式案内や過去の東京オリンピック・パラリンピックの実績から、埼玉県の航空自衛隊・入間基地から離陸する可能性が高いとみられています。


そのため

  • 入間基地で悪天候なら離陸できず中止
  • 東京上空で視界が確保できなければ演技中止

という2つのケースもあり得ます。逆に東京が小雨でも視界が良好なら飛行する可能性も残されます。

天候・安全面で変更される場合も

強風・雨・視界不良などの場合、展示飛行の短縮や中止は、実はよくあり得ます。それだけブルーインパルスの展示飛行は繊細です。

実際、予行演習は大阪一周で関西一円を沸かせたブルーインパルスの飛行は2025年開催の大阪関西万博初日、4月13日の開会式の展示飛行においては当日朝、ギリギリまで天候回復を試みながら結局シーリング(雲の高さ)や視界不良による悪天候でフライトは離陸直前に断念されました。

ブルーインパルスの展示飛行は、天気の影響を非常に大きく受けます。同様に、飛行演目を観覧する人々が安全か?ということも考慮されそうです。

飛行の可否を決める条件とは

雨も心配ですが、「低い雲」や「濃霧」も中止の大きな要因になり得るのです!

  • シーリング(雲底高度)
  • 視程(見通し距離)
  • 降雨・強風・雷などの有無

安全性が最優先されるため、当日の状況次第では直前の判断となるケースも少なくありません。

展示飛行の中止にはいくつかの理由が絡んできますが、特に

  • 「シーリング」(雲底高度)
  • 「視程(見通し距離)」

が重要なポイント💡

なぜならブルーインパルスは計器飛行というより有視飛行だからなんです!

隊列を組んで飛行するには前後・横、一緒に飛んでいる飛行機を把握する必要があるからです。

公式発表のチェック方法

まず一番早いのは公式のSNSです!下記の様に案内がありますので当日のフライトが気になる方は前もってブクマしておくことをおススメします。

ちなみに予行12日および展示飛行当日13日の天気予報は…

東京都新宿区の天気は以下の通りです:

9月12日(金):雨のち曇り

  • 最高気温:26℃
  • 最低気温:23℃
  • 降水確率:午前中は100%、午後は徐々に低下(40%まで)
  • 降水量:合計31mm(特に深夜〜朝にかけて強い雨)
  • 風速:2〜3m/s程度

午前中は雨が強く、午後にかけて曇り空へと変化します。展示飛行には厳しいコンディションかもしれません💦が、お昼は降水量が減り始めるのでエアポケット的に曇りかも💡

⛅ 9月13日(土):曇り時々晴れ

東京2025世界陸上タイムテーブル
  • 最高気温:30℃
  • 最低気温:23℃
  • 降水確率:午前〜午後は30〜40%、夕方以降は20%
  • 降水量:0mm(雨の心配はほぼなし)
  • 風速:1〜4m/s

午前中は雲が多いものの、午後には晴れ間も期待できそうです。ブルーインパルスの展示飛行には比較的良好な天候です。

東京で空を見渡せる展望スポット

ブルーインパルスを少しでもクリアに見たいなら、地上より視界の広い展望スポットを押さえておくのも一つの方法です。
都内にはスカイツリーや東京タワーのほか、無料で入れる都庁展望室など、高層階から東京の空を一望できる場所が揃っています。

以下の地図に代表的な展望台をまとめました。
実際にどの角度から見えるかは当日の天気や飛行ルート次第ですが、候補地を事前に知っておくと安心です。

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