「大阪万博の会場で体調崩したらどうすればいいの?」
「熱中症とか、子どもが急に具合悪くなったとき、どこに行けばいいの?」
そんな不安を感じている方もいるかもしれません。
実は、大阪・関西万博2025の会場には、診療所や応急手当所が合計8か所も設置されていて、無料で応急処置や休憩ができる安心サポート体制が整っています。
暑さや人の多さで具合が悪くなったときも、医師や看護師が対応してくれるので、重症化を防ぐことができるんです。
この記事では、そんな体調不良時に頼れる「保健室みたいな場所」について、場所や対応時間、どんな症状まで診てもらえるのかをわかりやすく紹介します。
事前に知っておけば、いざというときも落ち着いて行動できますね!
大阪万博で体調不良になったらどうする?
→近くのスタッフに声をかけることで、すぐに医療救護施設に案内してもらえます。
万博会場では、熱中症やケガなどの体調不良に備えて、複数の医療救護施設が整備されています。会場内で急に具合が悪くなった場合は、焦らず近くのスタッフや警備員に相談すれば、適切な対応を受けられるので安心です。

そういう時に限ってスタッフが近くに見当たらない場所だったりする…どうすれば?
📌 原則として
傷病者が発見された場合は、会場スタッフや警備隊 → 救護隊 → 診療所に連携・搬送される体制です。
つまり、来場者からの直接通報ではなく、現地のスタッフを介して対応する運用となっています。
会場内にある診療所と応急手当所の違いとは?
➡診療所には医師が常駐しており、点滴なども可能。
➡応急手当所は看護師が対応し、軽症に対応します。
会場には、以下の2種類の医療施設があります。
- 診療所(3か所:医師・看護師在中)
- 応急手当所(5か所:看護師在中)



西ゲート診療所には、災害発生時の拠点となる機能を持たせているそうです。診療所3カ所には基本、救急車なども配置の想定がなされています。


💡ワンポイント
応急手当所で様子を見て、必要に応じて診療所へ移動する仕組みになっています。軽症ならそのまま休憩するだけでもOKです。看護師さんの指示を仰ぎましょう✨
医療救護施設の場所と開いている時間は?
→会場内に合計8か所。16:30以降は西ゲートの診療所と応急手当所で対応されます。


以下の表に、各施設の場所と運営時間をわかりやすくまとめました。
【診療所】
医療救護施設名 | 設置場所 | 運営時間 | 備考 |
東ゲート診療所 ※ | 東ゲート施設 東棟3 | 9:00~16:30 | 医師常駐、午後は閉所 |
リング北診療所 ※ | サービス施設 北東 | 9:00~16:30 | 医師常駐、中央エリアで便利 |
西ゲート診療所 | 西ゲート施設 西棟3 | 9:00~22:00 | メイン診療所、夜間対応あり |
【応急手当所】
医療救護施設名 | 設置場所 | 運営時間 | 備考 |
南東応急手当所 | サービス施設 南東 | 9:00~22:00 | |
静けさの森応急手当所 | 休憩所③ | 9:00~22:00 | |
北西応急手当所 | 休憩所② | 9:00~22:00 | |
南西応急手当所 | 休憩所① | 9:00~22:00 | |
西ゲート応急手当所 | 西ゲート施設 東棟1 | 9:00~22:00 | 西ゲート診療所と連携しやすい |
🕒 補足ポイント
- 16:30以降に診療対応できるのは「西ゲート診療所」のみ。
- 応急手当所はすべて夜22時まで利用可能。
熱中症・脱水・ケガなど、どんな症状で行っていいの?
こんな症状で受診できます
- 暑さによるだるさ、フラつき
- 軽い頭痛や熱感
- 切り傷や打撲
- お子さまの急な体調不良
注意!こんな症状はすぐ診療所へ
ひどい脱水(嘔吐や尿が出ない)
意識がぼんやりしている
激しい頭痛・胸痛・腹痛
ちなみに…無料で診てもらえるの?
→はい。万博の医療救護施設での診察・応急処置は無料です。
ただし、医師が判断して場外の病院へ救急搬送された場合は、通常の医療費が発生します➡(保険適用)。
外国人・子ども・配慮が必要な方への対応も安心
→多言語対応や筆談ツールも整備されています。
- 医療通訳(英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語)
- 翻訳機の導入(74言語対応)
- 医療コミュニケーションBOOK(イラストで症状などを指さし)
ワンポイント
小さなお子さんや高齢の方も、丁寧なサポート体制が整っているので安心です。
AEDの設置はある?いざという時のための安心体制
→屋内・屋外ともに多数設置されており、スマホ連動の「AED GO」システムも導入済みです。
大阪万博の会場では、心停止から3分以内の対応を想定し、直径150mごとに1台の密度でAEDが屋外に設置されています。加えて
大屋根リング上には8台
屋内には主要施設を中心に74台設置。
さらに、スマホと連動した「AED GO」システムにより、スタッフが心停止の発生や近くのAED位置をリアルタイムで把握し、迅速な初期対応ができる体制が整えられています。
屋外設置は下記になります。


ワンポイント
- モバイル型AEDも10台配備されており、イベント時などにも柔軟に対応可能です。
- 屋内も人が多く集まる催事施設を中心とした場所を目安(シャインハットやWASSEなど)に設置しています
万博会場で体調不良を防ぐための暑さ・熱中症対策
→来場前からの準備とこまめな休憩がカギです。
当日の熱中症対策リスト
- 帽子や日傘、UVカットの羽織りものを持参
- 水筒やペットボトルで水分をこまめに補給
- 会場内のミストや冷房ゾーンを活用
- アプリやマップで休憩スペースを事前確認
ガイド:暑さ指数(WBGT)が高いときは
会場では、暑さ指数に応じて休憩や水分補給を呼びかけるアナウンスも行われます。自身の体調を過信せず、早め早めの行動がポイントです。



アナウンスが聞こえたら、「のどが渇いていないから大丈夫」と思わずに、水分補給のタイミングだと考えて行動しましょう。
こまめな対応が、熱中症の重症化を防ぐ第一歩です。
暑さ対策は「現地でなんとか」では遅いかも…?
事前にひんやりグッズ・水分補給アイテムを揃えておけば、親子での来場も安心です!
✅ ネッククーラー・塩分タブレット・携帯ミストなどおすすめはこちら
▶︎▶︎楽天市場で【熱中症対策グッズ特集を見る】
実際に去年話題になった『ポカリスエット アイススラリー』など、“体の芯から冷やす”タイプのドリンクは、この夏も注目アイテム。
冷凍庫で凍らせて持参すれば、暑さに強い万博会場でも安心して楽しめるんです!
- ✅ 活動前にプレクーリングできて深部体温を効率的に下げる
- ✅ 水分+電解質補給もできるから、熱中症対策として一石二鳥
- ✅ コンパクトな飲み切りサイズで持ち歩きやすい!
▶▶▶【PR】楽天市場で【ポカリスエット等アイススラリーをチェック】
まとめ|いざという時の備えで、もっと安心して楽しめる!
体調不良やケガがあっても、しっかりとした救護体制が整っている大阪万博2025。事前にどこで・誰が・どう対応してくれるのかを知っておけば、いざというときも落ち着いて行動できます。
楽しい一日を安心して過ごすためにも、「健康サポート情報」もチケットと一緒に持っていきましょう!