【厳選】大阪万博で夜を満喫!ライトアップが凄いパビリオン徹底ガイド

【更新日:2025年5月13日】
「大阪万博2025って、夜は何が楽しめるの?」「ライトアップって、どこのパビリオンがキレイ?」
暑さが増してくる今、万博会場の楽しみ方を“夜”にシフトしたいあなたへ──。16時から入場できる夜間券の導入で、万博の夜が静かに注目を集めています。
昼間とはまったく違う幻想的な光景が広がるナイトパビリオンの世界。この記事では、ライトアップが特に美しい注目スポットを【おすすめ選】として厳選紹介!
リピーターや夕方からの来場を考えている方にもぴったりな、夜限定の楽しみ方を徹底ガイドします。

目次

厳選!ライトアップが映える夜のスポット一覧

昼間とはまったく違う表情を見せる夜の大阪万博。
なかでも、光に照らされ幻想的な姿を見せるスポットは見逃せません!
ここではパビリオンを中心に、建築物やショーなど夜にこそ輝く見どころを【厳選】してご紹介します。
写真映えはもちろん、夕方からの来場でも十分楽しめる内容ばかりです。

参照:Tsuboya – stock.adobe.com

左から人気のパビリオン、フランス館、アメリカ館、フィリピン館。エンパワーリングゾーンです。

1. アメリカ館

巨大LED映像とキューブ演出が目を引く、ハイテクな技術体験。 2面LEDスクリーンには、米国の名所の数々が映し出される設定。

【概要】 ・予約:不要(並べば入場可能)
・開館時間:夜間も見学OK(〜21:00)
・飲食:なし
・場所:エンパワーリングゾーン
・SNS映え度:★★★★★(巨大LEDキューブが目印)

2. フランス館

愛の赤い絵をモチーフにした劇場のカーテンのようなベールで覆われた幻想的なドレープ。本格フレンチレストランも人気。
【概要】 ・予約:不要(並べば入場可能・先着順)
・開館時間:夜間も見学OK(〜21:00)
・所要時間:約25分
・飲食:あり(本格フレンチが楽しめる)
・場所:エンパワーリングゾーン
・SNS映え度:★★★★☆(赤いドレープの演出が映える)

3.韓国館

K-POPや、未来技術をテーマにした映像演出が特徴。夜になると建物の外壁に巨大スクリーンが点灯し、韓流文化を象徴する映像ショーが展開され、来場者の注目を集めています。内部では音響・映像の没入体験ブースもあり、昼と夜で異なる印象が楽しめるパビリオンです。

【概要】
・予約:必要・予約・抽選対象(日時指定制)
・開館時間:〜21:00(夜間も可)
・所要時間:約45分
・飲食:あり(韓国料理フードブース)
・場所:エンパワリングゾーン
・SNS映え度:★★★★☆(巨大スクリーン+LED演出が圧巻)

4. 中国館

パビリオンの外壁は、中国の伝統的な書道の巻物を広げた形、竹簡のモチーフ。大観覧なスケール感で、古代と未来技術を統合表現。

【概要】 ・予約:不要(並べば入場可能)
・開館時間:夜間も見学OK(〜21:00)
・所要時間:約30分
・飲食:あり(中国茶や軽食あり)
・場所:エンパワーリングゾーン
・SNS映え度:★★★★☆(竹簡モチーフが光に映える)

5. タイ館

ハーブとマッサージの丘馬な光。夜に最適な「病まない」テーマの素敵空間。

【概要】 ・事前予約・当日登録・先着順
・開館時間:夜間も見学OK(〜21:00)
・所要時間:約30分
・飲食:あり(タイ料理レストラン併設)
・場所:事前予約・当日登録・先着順
・SNS映え度:★★★☆☆(やわらかい光が癒し空間を演出)

6. スペイン館

海と太陽のコントラストで、夜の光に漫然と光るパビリオン。

【概要】 ・予約:不要(並べば入場可能・先着順)
・開館時間:夜間も見学OK(〜21:00)
・飲食:なし
・場所:コネクティングゾーン
・SNS映え度:★★★★☆(波のような照明演出が美しい)

7. ベルギー館

元セルビー医療の光る術。光るマッピングが特徴。ビールも人気。

【概要】
・予約:不要 ・自由入館
・開館時間:21:00まで
・飲食:あり・屋上には、世界的に有名なチョコレートやビール等。テラス付きのレストランが。
・場所:セービングゾーン
・SNS映え度:★★★☆☆

8. フィリピン館

手縒り糸を全面に設置。パビリオンの壁に設置された大きなビジョンに光の中で縦絵が漫然と表現される。文化体験空間パビリオン。

【概要】 ・予約:不要 ・先着順
・開館時間:21:00まで
・所要時間:約30分
・飲食:不明
・場所:エンパワーリングゾーン
・SNS映え度:★★★☆☆

9. オランダ館

満月のような球体が明るく光る。水資源との共生を感じる光のスピリチュアル空間。

【概要】
・予約:予約・抽選対象(事前予約・当日登録・自由入場(9:00~11:00のみ))
・所要時間:約25分
・開館時間:21:00まで
・飲食:噂のニシンサンドやオランダ館コモングラウンドの出口ショップで買えるワッフル乗せソフトクリーム650円。ニシンと玉ねぎ添え(塩漬けニシンの玉ねぎ添え)800円・ホットコーヒー500円
・場所:セービングゾーン
・SNS映え度:★★★★☆

10. オーストリア館

楽譜をモチーフにしたらせん形状がライトアップされるとひときわ目立つパビリオン。AI音楽体験も楽しめる。

【概要】
・予約:不要 ・先着順
・開館時間:21:00まで
・所要時間:約30分
・飲食:伝統的なパンケーキ「カイザーシュマーレン」やオーストリア産ぶどうとはちみつを使った「オーストリアのソフトクリーム」1,400円など提供
 ・場所:エンパワーリングゾーン
・SNS映え度:★★★★☆

11. シンガポール館

1.7万枚のリサイクルディスクが光りを放つ。ライトアップで球体が夜に直線的に光ります。

【概要】 ・予約:不要 ・自由入館
・開館時間:21:00まで
・所要時間:約45分
・飲食:シンガポールを代表するローカルフードチキンライスなど提供あり『Shiok!レストラン』やシンガポールスリングもある『クラウド・バー』。
・場所:セービングゾーン
・SNS映え度:★★★★☆

他のパビリオンに比べると所要時間は長めです!

12.サウジアラビア王国館

砂漠都市を模した外観に、プロジェクションマッピングで砂漠や星空の映像が浮かび上がる幻想的なパビリオン。
【概要】
・予約:自由入館
・開館時間:〜21:00
・所要時間:約25分
・飲食:レストランあり・シュリークという塩気のあるパンやマブスースという独特の風味の温かいデザート、など意外に本格的な料理以外も人気。
・場所:コネクティングゾーン(西ゲート内)
・SNS映え度:★★★★

13. GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION

17mの実物大ガンダムが光と音で展示。映像体験も素晴らしい。

【概要】
・予約:不要
・開館時間:21:00まで
・飲食:なし
・場所:企業パビリオンゾーン
・SNS映え度:★★★★

14. 大屋根リング

世界最大程度の木造構造。内径約615メートル、1周約2キロの大屋根リング。足元に淡い光が呼吸をするように点滅を繰り返す照明を配置。夜は光と陽光が絡めて、温もりと幻想の空間を描く。

足元を照らす連なったリングの照明は夏至や立秋など二十四節気に合わせて赤や黄といった異なる色で照らしてくれるので、リピーターさんはチェックしてみて♪

【概要】
・予約:不要
・開館時間:常時見学可
・飲食:なし
・場所:中央ゾーン
・SNS映え度:★★★★★

15. アオと夜の虹のパレード

300基の噴水とレーザーで演出される、大観覧な水上ビジュアルショー。夜の上演は2回計画されている。

【概要】
・予約:不要(観覧自由)
・開館時間:2回公演(夜)
・飲食:なし
・場所:ウォータープラザ
・SNS映え度:★★★★★

💡ちなみに、ライトアップだけじゃないんです!
実は日没後、毎晩無料で楽しめる夜間イベントや映えスポットもたくさんあるのをご存じですか?
👉 詳しくはこちらの記事で紹介しています👇
🔗 大阪万博2025 日没後毎日楽しめる!無料の夜間イベント&スポットは?

16.シャインハット(EXPOホール)

大阪・関西万博の開会式会場であるシャインハットは、黄金色の大屋根が特徴的な円形劇場です。夜間には外壁を活用したプロジェクションマッピングが毎晩実施され、幻想的な光景が広がります。

【概要】

  • 予約:不要(観覧自由)
  • 【1回目】19:30~19:50 【2回目】20:10~20:30
    ※1 EXPOホール前広場での観覧。
    ※機材トラブルなど予告なく中止となる場合あり
  • 場所:東ゲートゾーン
  • SNS映え度:★★★★★(黄金の大屋根とプロジェクションマッピングがフォトジェニック)

真っ暗な場所もある?!

大阪万博の夜は、ライトアップや光のショーが注目されがちですが、実はその真逆、「照明が一切ない」場所もあります。それが会場中央に広がる『静けさの森』です。

「静けさの森」には、照明を全く設けていない

大阪関西万博で、会場全体の照明を手掛けたのは、福島市出身の照明デザイナー東海林弘靖氏(66)。

会場の照明演出の着想になったのは地元の安達太良山で見た景色だそう。

会場中央に緑が広がる「静けさの森」には、照明を全く設けなかった。「『暗い=困る』と皆がすり込まれている」とし、「暗さっていうのはワクワクする楽しい世界だと示したかった」と語る。照明をなくすことで、「新しい夜」を強く訴えかける場所にした。

引用元:読売新聞

夜のデッキを歩くと、人工光のない場所ならではの静けさや空気感、星空の広がりに気づく人も。まさに、省エネルギーと感性の両立を体現した“新しい万博の夜”の象徴といえます。

ただし、足元は非常に暗いため、小さな子ども連れや1人歩きには注意が必要です。不安な場合は、複数人での行動か、人出が比較的多い早めの時間帯に訪れることをおすすめします。

まとめ

結論:夜の大阪万博はまさに「光の巡礼」

夜間券の時間拡大も相まって、世界の色が光に包まれる大阪万博は、まさに「光の巡礼」。日中とは違う表情を見せる夜のパビリオンは、リピーターや夜だけを楽しみたい方に最適のまわり方です。

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