紅葉といえば永観堂。京都屈指の紅葉名所「永観堂(禅林寺)」が、2025年も秋色に染まる季節を迎えます。
見頃はいつ?ライトアップは何時から?アクセスや混雑状況は?
――そんな疑問を解消できるよう、最新情報をまとめました。
実際に現地を訪れ、拝観を体験して感じた“永観堂ならではの紅葉の魅力”を交えながら、
ライトアップの時間や拝観ルート、最寄駅からの行き方、駐車場の有無
さらに南禅寺や哲学の道など周辺の見どころスポットも詳しく紹介します🍁
京都観光や紅葉めぐりの計画にも役立つ内容なので、
「初めて行くけど、どこから回ればいい?」という方にもおすすめの完全ガイドです。
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永観堂の紅葉2025の見頃はいつ?実際に訪れて感じたピーク時期
京都の紅葉名所として名高い「永観堂(禅林寺)」。
2025年は例年よりやや暖かい傾向があり、紅葉の進み方もゆるやか。
11月初めの3連休で訪れた時の紅葉の様子

11月上旬:入口総門(画像:右)はまだ青紅葉から黄色に変わる程度/日当たりのよい放生池周辺はやや紅葉
所要時間はどのくらい?
▼2025年11月上旬の連休:永観堂の様子


そんなに所要時間がかかる?



かかります!11月上旬連休に訪問した際は、まだまだ観光客に余裕がある方でしたが…それでも!
見どころの紅葉など景観の他に、釈迦堂や見返り阿弥陀仏の本堂まで観覧すると建物の中にも実は見どころや庭園にフォト映えするスポットがたくさん!
あっという間に時間が経ちます。
紅葉シーズン真っ只中は訪れる観光客で大混雑は必須。
思ったように進行方向へ進めない可能性もあり
所要時間は1時間以上かかる、と思っていた方が帰る時に慌てません。
とピンポイントで拝観することをおススメします。
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永観堂の紅葉ライトアップ2025|開催期間・点灯時間・拝観料まとめ
永観堂の拝観スケジュール2025|昼の寺宝展と夜のライトアップ
永観堂の紅葉シーズンは、昼と夜で拝観内容が異なります。
昼間は寺宝や仏像を拝観できる「秋の寺宝展」、夜は紅葉が照らされる「ライトアップ特別拝観」が開催されます。
どちらも期間・受付時間・料金が異なるので注意しましょう。
秋の寺宝展(昼間拝観)
- 期間:令和7年(2025年)11月11日(火) ~ 12月10日(水)
- 受付時間:午前9時 ~ 午後4時(午後5時閉門)
- 拝観料:大人1,000円/小・中・高生400円(団体900円)
- 展示テーマ:「禅林寺に遺る密教の秘宝 もう一つの永観堂」
(金銅蓮華紋馨〈国宝〉、薬師如来像〈重文〉、両界曼荼羅、密観宝珠舎利容器など)
ライトアップ(夜間特別拝観)
- 期間:令和7年(2025年)11月15日(土) ~ 12月10日(水)
- 受付時間:午後5時30分 ~ 午後8時30分(午後9時閉門)
- 拝観料:中学生以上700円(小学生以下無料)
- 主な拝観エリア:阿弥陀堂・庭園・放生池・多宝塔
永観堂 拝観料一覧(2025年秋)
| 区分 | 対象 | 個人料金 | 団体料金(30名以上) |
|---|---|---|---|
| 寺宝展(昼間拝観) | 一般 | 1,000円 | 900円 |
| 小・中・高生 | 400円 | ― | |
| ライトアップ(夜間拝観) | 中学生以上 | 700円 | ― |
(午後9時閉門)寺宝展とライトアップは入替制のため、寺宝展とライトアップを継続して拝観することはできません。
通常拝観(春・夏・冬期)
紅葉シーズン以外の期間は、通常拝観が行われています。
▶ 通常拝観の拝観料・受付時間はこちら(公式サイト)
- 「寺宝展」=日中の拝観(堂内の仏像や寺宝を観覧できる)
- 「ライトアップ」=夜間特別拝観(阿弥陀堂・庭園周辺の紅葉ライトアップを鑑賞)
- それぞれ別料金・別時間帯です(昼夜共通券はなし)。
映えスポットはココ!
本堂を出た後、放生池前の茶屋方面から多宝塔を眺めると
ライトアップと紅葉が両方さらに風情が増して楽しめます。


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永観堂へのアクセス方法|最寄駅・バス停・駐車場の行き方ガイド


永観堂は京都市左京区に位置し、南禅寺や哲学の道にも近い好立地。
公共交通機関でのアクセスが便利です。


とはいえ、一番の最寄はJR線もしくは京阪電車から乗り継いでの、バス停。
その次に地下鉄東西線の蹴上駅。
JR線 ➡ 市バス
- JR京都駅から市バス5系統『南禅寺・永観堂道』下車 徒歩3分
- JR京都駅から市バス100系統で『東天王町』下車 徒歩5分
京阪電車 ➡ 市バス
- 京阪『三条駅』から市バス5系統『南禅寺永観堂通』下車 徒歩3分
- 京阪『丸太町駅』から市バス204系統/93系統で『東天王町』下車 徒歩8分
地下鉄東西線
- 『蹴上駅』下車 徒歩15分➡※むしろ『南禅寺』に近い
- 『東山駅』下車 徒歩15分➡駅前の白川筋を北上して平安神宮へ抜ける道も風情あり
タクシー
京都駅から約20分程(渋滞時は+10分)
地下鉄の三条駅からは少し歩きます。約40分強。
もちろん駅前からの市バス5系統を利用と選択できます。
京都市役所に近い『三条駅』から永観堂へ向かう場合、
京都市京セラ美術館や京都動物園
平安神宮、神宮前の琵琶湖疎水・蹴上インクラインと周辺の見どころには事欠きません。
秋晴れなら🌞一日かけて左京区の永観堂周辺を散策してみるのも
おすすめです。
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永観堂の紅葉見どころスポット|多宝塔・放生池・御影堂の絶景ポイント


境内には約3,000本ものモミジが植えられ、どこを歩いても絵になる光景。
中でも見逃せないのが以下のスポットです。
多宝塔:上から境内全体と京都市街を一望できる展望スポット


放生池:水面に映る紅葉が“逆さモミジ”として人気


御影堂(みえいどう):みかえり阿弥陀如来像
永観堂禅林寺のご本尊は、首を左にかしげて振り向いておられます。
その『みかえり阿弥陀』がまつられた本堂。慶長12年に大阪から移築されています。
堂内は極彩色で外観の閑静な佇まいとの比較もまた趣深い。
永観堂周辺の見どころスポット|南禅寺・哲学の道・美術館エリアを散策
紅葉シーズンの永観堂周辺は、徒歩で楽しめる名所が密集しています。
観光の合間に立ち寄れる「秋のさんぽルート」としても人気です。
- 南禅寺:永観堂から徒歩10分。三門からの紅葉ビューが絶景
- 哲学の道:紅葉と疎水沿いの風情が楽しめる散歩道
- 野村美術館・細川家別邸跡:静かで上品な住宅街エリアに佇む文化スポット
🌸 観光客が多い昼間を避け、朝の時間帯に巡ると静かでおすすめです。
永観堂の紅葉2025の混雑状況は?外国人観光客と京都らしい静けさ
2025年もインバウンド人気は健在。実際の現地では訪問者の約7割が外国人観光客でしたが、
混雑は“ごった返す”ほどではなく、落ち着いた雰囲気が保たれていました。
- 平日昼:比較的ゆったり
- 休日昼〜夕方:やや混雑
- 夜間ライトアップ:入場待ちが発生する日も
🌍 欧米系観光客が比較的多い印象。マナーも良好。
住宅街にあるため、静けさと紅葉のコントラストが印象的でした。
永観堂の駐車場はある?期間中は公共交通機関の利用がおすすめ
紅葉シーズン期間中は、近隣住宅街の生活環境保全のため、
電動キックボード・自家用車・バイク・四輪車の乗り入れおよび駐車はできません。
永観堂へ訪れる際は公共交通機関の利用が推奨されています。
唯一利用できる公共駐車場として、
徒歩約20分の場所にある「岡崎公園駐車場(公営)」が公式で案内されています。
- 〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町63
- 営業時間:7時30分~23時00分
- ホームページ
※期間中は、営業車(業者用)の駐車予約も受け付けていません。
周辺は住宅街のため、無断駐車や路上停車は厳禁です。
- 岡崎公園駐車場:永観堂まで徒歩約20分
- 紅葉シーズンは周辺道路が混雑するため、バス・地下鉄利用が最もスムーズ
- タクシーは「南禅寺前」や「永観堂道」で下車が便利
永観堂紅葉2025まとめ|見頃・ライトアップ・アクセス・周辺観光を振り返り
京都を代表する紅葉スポット「永観堂」は、見頃・ライトアップ・周辺観光すべてが揃う満足度の高い名所。
2025年は11月下旬が最もおすすめのタイミングです。
- 見頃:11月下旬
- ライトアップ:17:30〜20:30頃
- アクセス:地下鉄「蹴上駅」徒歩15分
- 周辺スポット:南禅寺・哲学の道・野村美術館
🍁 写真や体験レポを交えながら、自分だけの京都紅葉めぐりを楽しんでください。




