【最新版】2025茨木辯天花火大会どこで見る?穴場&屋上開放場所まとめ

2025年8月8日(金)に開催される「茨木辯天花火大会(辨天さん)」は、地元で親しまれる夏の風物詩。
打ち上げ場所が宗教施設内という特性上、現地観覧が難しく「どこで見ればいいの?」と毎年話題になります。

この記事では、実際に見えると話題の穴場の観覧場所や、屋上開放があるショッピングモール・施設の情報、さらには整理券配布の注意点や過去の口コミまで、今年の観覧に役立つポイントを徹底的にまとめました。

周辺の交通規制や屋台事情もあわせて紹介するので、最後までチェックしてから現地に向かうのがおすすめです!

目次

2025茨木辯天花火大会はどんなイベント?

まずは「辨天さん」として親しまれる茨木辯天花火大会の特徴を見ていきましょう。

他の花火大会とは異なる開催スタイルや由来、日時などを押さえておくと、観覧場所を選ぶ際にも役立ちます。

通称「辨天さん」の花火大会とは?

茨木辯天花火大会は、地元では「辨天さん」と呼ばれ、毎年8月8日に開催される伝統的な花火大会です。

毎年同じ日って覚えやすい!

この花火大会は、茨木市西穂積町にある宗教法人「辯天宗」冥應寺の境内で行われる奉納花火です。

一般的な自治体主催のイベントとは異なり、宗教行事の一環として、信者の方々や地域企業などの奉納によって支えられています。

開催日が毎年固定で「8月8日」となっている点も特徴で、地域住民の間では「夏といえば辨天さんの花火」という風物詩として親しまれています。

なぜ8月8日なのか?
宗教行事では、主催者側で毎年同じ日付を選定し、伝統にすることがよくあります。『8月8日』開催に由来は伝わっておらず、冥應寺の夏季行事として定着したのでは?と考えられます。
「8月8日」という日付は、辯天宗冥應寺による夏の恒例宗教行事の日付として独自に定められ、慣例として現代まで続いていると考えられます。

開催日時・場所・打ち上げ数など基本情報

2025年も変わらず8月8日(金)に開催予定。アクセスや注意事項も事前にチェックしておきましょう。

茨木辯天花火大会 概要

開催日: 2025年8月8日(金)

時間: 午後7時30分ごろ打ち上げ開始予定

打ち上げ場所: 辯天宗 飛龍山冥應寺 境内(茨木市西穂積町7-41

打ち上げ数: 非公表(例年、約3,000発前後と見られています)

入場料: 無料

交通アクセス: 最寄駅はJR「茨木駅」から徒歩約20分

駐車場: なし(交通規制あり)

参照:飛龍山冥應寺HP

注意事項
✅会場内には屋台やキッチンカーの出店はなく、ソフトドリンクの販売のみが予定されています。
荒天や風速10m以上の強風時は中止となります➡前日15時頃の公式発表(HP・Instagram)を確認するようにしましょう。

Googlemapで見てみましょう💡打ち上げ場所はヘリポート周辺です!

参照:Googlemap

辯天宗(べんてんしゅう)って何系なんだろう?

  • 真言宗系の新仏教団体に分類されます。
  • 総本山:宇賀山妙音院如意寺
  • 本尊(ご神体)は「大辯才天女尊」(弁財天)
  • 教えの中心は「水の心」(謙虚な心、流れを大切にすること)
  • 昭和初期、当時奈良県にあった十輪寺の住職である大森智祥の妻である大森智辯(本名:大森清子、智辯尊女)が、1934年に大辯才天女尊(「弁財天」)より天啓を受けたのが始まりです。
  • その後、教団を結成し1952年(昭和27年)に「辯天宗」として正式に立宗

💡HPに智辯学園系列のリンクがあるのは、辯天宗を母体として設立された学校法人だからなのです!

宗教施設で開催される珍しいスタイルとは?

茨木辯天花火大会最大の特徴は、宗教法人の境内で開催されるという点。他の花火大会にはない独特の雰囲気があります。

一般的な花火大会は、河川敷や公園などの公共エリアで行われますが、辨天さんの花火は宗教行事としての側面が強く、あくまでも奉納の一環として行われています。

そのため、会場内では三脚や脚立の使用が禁止されていたり、レジャーシートの場所取りが制限されていたりと、独自のルールが設けられているのも特徴。

つまり…

『イベントの花火』ではなく、『祈りや感謝を表す奉納としての花火』というスタイルが根底にあります!

また、打ち上げ会場が冥應寺の境内ということもあり、近距離からの観覧はスペースや視界の制限が多く、地元の人たちは“見える場所”を外から探して観賞するのが通例となっています。

では、『見える場所』はどこなのか??

茨木辯天花火大会はどこで見る?穴場の観覧場所まとめ

会場周辺は宗教施設の敷地内ということもあり、公式な観覧席はありません。

地元の人たちの間では、花火が見やすい“穴場”を見つけて楽しむのが通例となっています。ここでは実際の口コミや投稿をもとに、『見える』場所を紹介します。

地元で人気の穴場①:塚原5丁目・安威川水路沿い

茨木市と高槻市の市境に近く、地元住民のあいだで定番となっている観覧場所です。

花火大会のときは、塚原5丁目の南側にある安威川に流れる水路沿いがにぎわいを見せます。とくに水路の南側からの視界が開けていて、打ち上げ場所がしっかり見えると好評。
毎年100人前後のギャラリーが集まるとの口コミもあり、子連れのファミリー層も多いエリアです。

場所的には茨木市に数メートル入ったあたりになりますが、**高槻市民にも知られた“ちょっとした穴場”**として親しまれています。


地元で人気の穴場②:芥川・津之江堤防沿い

こちらも高槻側からの観覧が可能なスポットで、花火が大きく見えるエリアとして知られています。

芥川の堤防沿い、特に津之江付近では、毎年多くの方が集まって花火を楽しんでいます。高低差が少なく、川沿いで見晴らしがよいため、遠くからでも視界がひらけているのが特徴です。

SNSでは「茨木辯天花火はここからが定番!」という投稿も見られ、アクセスもしやすいことから、地元民の間では安定した人気があります。


③話題の新スポット:高槻市側の安威川ダム堤体

2024年から夜間の堤体通路が開放され、新たな観覧スポットとして注目されました。

2024年8月8日には、安威川ダム堤体から茨木辯天花火を見たという投稿が複数確認されています。中央やや右下に打ち上げ地点が見えるようで、「初めての景色」「夜景と花火のコントラストが美しい」と好評でした。

安威川ダムは高槻市の北部に位置しますが、静かな環境で落ち着いて観賞したい人にはぴったりのスポットです。アクセスに多少の時間がかかるため、早めの到着が吉です。

SNSの声
  • 8/8 茨木弁天の花火安威川ダムから見てみようかな
  • 安威川ダムから辨天の花火見られるんじゃないですかね?

豊川方面からも見える?実際の口コミも

茨木市豊川エリアからも花火が見えるという声が毎年あがっています。

実際、「豊川からもしっかり見えるので毎年楽しみにしている」というSNS投稿もあり、建物の少ないエリアでは遮るものが少なく、花火がクリアに見える可能性が高いようです。

SNSの声
  • 実は今茨木でも花火やってて豊川駅周辺からも見ることができます(^-^)
  • 今日は琵琶湖の花火大会があったそうですが、イベント駅にもなっている茨木辨天花火大会もありました! 豊川からもしっかり見えるので毎年楽しみにしてます

とくに住宅街の高層階や坂道の途中など、見晴らしのよい場所を知っている地元民は、“自宅観覧派”として静かに楽しむ傾向があります。

特等席?!ららぽーとEXPOCITY内 観覧車🎡

万博公園の隣にある「ららぽーとEXPOCITY」の観覧車は、高さ123mを誇る関西最大級

実は茨木辯天花火大会を上空から楽しめる“穴場”としても知られています。カップルでロマンチックな夜を過ごしたい方にぴったりのスポットです。

毎年打ち上げ時間のチケットは予約でいっぱい!とのことですが、当日券も多少あるようなので観覧される方はダメ元で確認してみましょう!

Q&A

営業時間は?➡営業時間は季節により変動。HPの右上トップ欄で確認できる
1周何分?➡1周約18分
子供料金は?➡0~3歳は無料。4歳~大人と同料金のお一人様1,000円(当日チケット場合)

SNSの声
  • 今日は茨木花火でもあった。エキスポシティの観覧車が特等席
  • エキスポシティの観覧車から見ている人はラッキーだね

意外に見えない?万博記念公園からの視界

有名な観光地である万博記念公園ですが、茨木辯天花火は思ったより見えにくいという声も。

「見えると思っていたのに、ほとんど見えなかった…」という投稿もあり、地形的に打ち上げ場所との間に遮る建物や林が多いことが原因と考えられます。

また、夏はEXPOイベント等で人出も多く、万博記念公園自体の混雑や夜間閉園の影響もあり、“有名=見える”とは限らないスポットのひとつです。


穴場?万博公園最寄り駅・東口スロープから見えるとの声も

一方で、万博記念公園駅の東口スロープから花火が見えたという声もあり、注目され始めています。

「駅の東口スロープから意外と見えた」という口コミもあり、打ち上げ場所の方向と地形の兼ね合いによっては視界が抜けて見えるようです。

ただし、スロープや通路での立ち止まりは通行の妨げになるため、現地ではマナーを守りながら鑑賞するようにしましょう。立ち見前提で、短時間の鑑賞に向いています。


屋上開放や整理券ありのおすすめ施設は?

茨木辯天花火大会は打ち上げ場所が限られているため、建物の高い場所や視界が開けた屋上からの観覧が人気です。

ここでは、地元のショッピングモールや公共施設の中で、屋上を開放しているスポットや整理券が必要な場所を紹介します。アクセスのしやすさや注意点もあわせてチェックしておきましょう。

おにクル(北側テラス)整理券情報と注意点

茨木市の複合施設「おにクル」では、花火大会当日に北側テラスを開放してくれます。当日整理券が必要となるので事前準備が必須です。

2025年も、おにクル7階の北側テラスが花火観覧用に特別開放される予定です。
整理券は8月8日(金)当日の朝8時30分から、おにクル1階「大屋根広場」で配布(先着200枚)

  • 茨木市文化・子育て複合施設 おにクル
  • 〒567-0888 大阪府茨木市駅前3丁目9−45
  • 一人4枚まで受け取ることができ、未就学児は膝上観覧なら整理券不要です。
  • 配布開始: 8月8日(金)8:30〜(8:00から整列可)
  • 配布場所: おにクル大屋根広場
  • 入場受付: 18:15より7階で開始(整理番号によって時間が異なる)
  • また、レジャーシートによる過度な場所取りは禁止。持ち込みは簡易な1人用椅子程度で、マナーを守って観覧しましょう。
  • 飲食もテラスでは可能ですが、7階フロア内の机のない場所では飲食できません。ごみは各自で持ち帰るようになっています。

おにクルって??

茨木市の子育て複合施設「おにクル」は、図書館・子育て支援センター・ホール・プラネタリウムなどが入る地上7階建ての大型複合公共施設で、2023年11月にオープンしました。

施設の正式名称は「茨木市文化・子育て複合施設 おにクル」です。

「おにクル」の『おに』は地元童話「茨木童子」が由来

アクセスはJR茨木駅・阪急茨木市駅のどちらからも徒歩10分程度。バスなら「茨木市役所前」バス停すぐ。茨木市役所に隣接しています。

▼屋外テラスは普段から見晴らしがよく、子育て中でなくても市民に人気の場所です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次