大阪関西万博10月EXPOThanks花火が雨天や台風・雷で中止になる条件は?

大阪・関西万博では、9月25日から10月13日(月・祝)閉幕日まで毎日!毎晩「EXPO Thanks 花火」が夜空を彩ります。
特に 10月8日・11日〜13日 は大規模花が予定され、会場の注目イベントになっています。

気になるのは「雨や台風が来たらどうなる?」「中止はどんな条件で決まる?」という点。
実際には、天気の状況によっては大雨や強風だけでなく、雷や風向きの影響でも中止や観覧制限がかかります。

この記事では、

  • 万博花火が中止になる具体的な条件(雨・台風・雷など)
  • 中止の判断がいつ・どこで発表されるか
  • 大屋根リングなど観覧エリアでの制限ポイント

を最新情報とあわせて、わかりやすく解説します。

目次

大阪関西万博EXPOThanks花火【最新!基本情報】

大阪・関西万博では、開幕を飾った花火に続き、9月25日から閉幕日まで毎晩「EXPO Thanks 花火」が夜空を彩ります。
さらに 10月8日(水)、11日(土)、12日(日)、13日(月・祝) には通常より規模の大きい「大規模花火」が予定され、会期のクライマックスを盛り上げます。

項目内容
イベント名EXPO Thanks 花火(旧称 JAPAN FIREWORKS EXPO)
開催日程9/25(木)〜閉幕日まで毎日開催
特別日程10/8(水)
10/11(土)
10/12(日)
10/13(月・祝)は大規模開催
打ち上げ時間9/25以降は18:35頃〜約5分※大規模日も実施時間は同じ
打ち上げ場所大屋根リング外(南側)

閉幕までの3連休の花火はいずれも大規模花火!現在、台風22号が発生しており進路によっては開催可否に影響が出る可能性があります。最新の天気と公式発表を必ずチェックしてくださいね!

打ち上げ場所は万博会場・ 夢洲の南岸です。

大規模花火は20km程離れた大阪府北摂エリアでも高いところから眺められる程。万博会場ならパビリオンで視界が妨げられなければ、各エリアから楽しめます。臨場感なら大屋根リング。帰りを気にするならゲート内外付近、などで観賞場所を選んでみても。

雨や荒天で花火が中止になることはある?

花火大会といえば、天気の影響が気になるところ。大阪万博の花火も、当然ながら安全面を最優先に開催の可否が判断されます。
ここでは、主催者が定める公式な方針と、どのような天候で中止になるのかを詳しく見ていきましょう。

公式の中止方針「雨天決行・荒天中止」とは

公式には「小雨決行・荒天中止」が基本方針として示されています。

公式「JAPAN FIREWORKS EXPO」のXにも同様の投稿があります。

花火は雨でも打ち上がります!】5月31日(土)開催の『JAPAN FIREWORKS EXPO(JFE)』は、雨天決行・荒天中止 です!
「雨なら中止?」とよく聞かれますが、多少の雨なら問題なく開催いたします―5月27日投稿

つまり、少しの雨であれば予定通り実施されますが、安全に支障が出るような悪天候時は中止となります。

荒天の判断は、気象庁の「警報」や「雷注意報」などをもとに、 安全を最優先に主催者が判断いたします。 ※やむを得ず中止となる場合は、公式SNSでお知らせいたします。 事前に

@JFP_HANABIをフォローして最新情報をご確認ください

どうか空を見上げる準備だけ、お忘れなく── 今週末、夢洲の空に、特別な一夜が咲きます

引用元:JAPAN FIREWORKS EXPO公式Xより

中止になる可能性がある天候の条件一覧

万博の花火は小雨なら決行されますが、天気や安全面に影響が出る場合は中止になることがあります。
特に以下の条件は中止・制限の可能性が高まります。

天候の種類中止の可能性理由
小雨ほぼなし雨天決行の範囲
強風(風速7m以上)高い花火の飛散・制御不能の恐れ
豪雨・視界不良中程度~高い機材への影響、観客の安全確保困難
雷・落雷の恐れ高い火薬取扱の危険性が増すため
台風接近・暴風警報非常に高い会場全体の運営に支障

意外ですが、雨以外にも風速も結構重要。強風(風速7m以上)

また、強風時は大屋根リングへの入場が制限される場合もあるため、観覧予定の方は最新の天気と公式発表を必ずチェックしておきましょう。

一般の花火大会も風速7メートル以上を中止の判断にいれているところも多いのです。例えば、昨年雷雨⚡で中止になった『足立の花火』も風速は7m基準です。

花火が中止になる「具体的な基準」とは?

「荒天中止」といっても、どの程度の雨や風で中止になるのか、気になりますよね。
ここからは、実際に中止判断の目安となる気象条件ごとの基準を詳しく解説していきます。

風速は何mで中止?

一般的な花火大会では、風速7〜10m以上が10分以上続いた場合に中止の判断をすることが多く、夢洲も海沿いで風が強まりやすいため、特に風速は重要な判断材料になります。

強風や激しい雨など悪天候時には、安全確保のため立ち入りや屋根上への登場を制限することがあります。実際に過去には雨が激しくなった時間帯に来場者に登らないよう呼びかけが行われました。

大雨や視界不良で中止になる可能性

  • 気象警報(大雨・洪水など)が出た場合は中止の可能性が高まります。
  • 豪雨により機材や電子制御装置が正常に動作しないことも。

落雷の恐れがある場合の対応

法律上、雷のリスクがある場合には火薬類を扱う作業は中止されます。
雷注意報や雷雲の接近が確認された場合は、花火も中止となるのが通例です。

台風接近時はいつ決まる?

台風が接近している場合、開催日の前日または当日の午前中までに中止が決定されるケースが多いです。
例:他のイベントでは「暴風警報発令時点で中止」が定められている場合もあります。


中止が決まった場合の発表方法と確認手段

花火の中止が決定された場合、来場者が混乱しないよう、主催者はさまざまな手段で情報を発信します。
当日の天候が不安なときは、以下の方法で開催可否を確認するのが安心です。

発表方法内容
公式サイト万博公式JFE公式サイトの「お知らせ」で告知されます
SNS(X/Instagram)@expo2025_japan@JFP_HANABI などで当日情報発信
現地アナウンス場内放送やスタッフからの案内で通知
アプリ・メール通知万博ビジターズアプリ等でプッシュ通知される可能性あり

📌 花火の開催日や打ち上げ時間も事前チェックを!
大阪万博2025花火10月の打ち上げ時間何時から?|閉幕までのスケジュール完全版


過去の事例や類似イベントでの中止例

大阪万博の花火は今のところ中止になった前例はありませんが、他の大規模イベントでは天候により中止・延期となったケースも数多くあります。


2024年の夏から秋にかけては、各地で悪天候が相次ぎ、全国的に有名な花火大会も次々と中止となりました。
ここでは、特に印象的だった中止事例を3つピックアップし、当日の状況や主催者の対応を紹介します。

昨年2024年に中止された有名花火大会の事例

第46回 足立の花火(東京都)

2024年7月20日(土)に開催予定だった東京都足立区の花火大会。
都内の夏の風物詩として人気のある大会でしたが、開始25分前に雷雨接近のため中止が発表されました。

  • 当日夕方、雷を伴う雨雲が急速に接近。
  • 小雨決行の予定でしたが、落雷の危険性があると判断され中止に
  • 主催者は「雷を伴う荒天のため中止。順延・延期なし」と公式発表。
  • 約2.7億円の準備費用がかかっており、中止による損害は3,000万円超とも報じられました。

第93回 土浦全国花火競技大会(茨城県)

2024年11月2日(土)に予定されていた、日本三大花火大会のひとつ。
前日(11月1日)に台風21号接近による大雨と視界不良予測のため中止が決定されました。

  • 雲底高度が低く、花火が見えない可能性が高いと判断。
  • 警備員の人手不足も影響し、延期ではなく完全中止を選択。
  • 主催者は「安全な煙火消費および観覧環境の確保が困難」と説明。

雲底高度も花火が見える見えないの良し悪しに関わるんですね💧


まとめ:大阪万博の花火は雨に強い!でも油断せず事前チェックを

✅ 万博の花火は「小雨決行・荒天中止」が基本方針
✅ 特に風速・雷・台風接近は中止判断に直結
✅ 中止の発表は公式サイト・SNS・現地案内で行われる
✅ 観覧予定の人は、当日の天気予報と公式情報を事前に確認


万博の花火は、全国屈指の花火師たちが日替わりで演出する特別な体験。
せっかくなら天気の変化に備えて、公式情報をこまめにチェックしてから現地へ向かうのがおすすめです!

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