2025年7月23日(水)、大阪・関西万博の会場で「Japan Fireworks Expo スペシャル花火ショー」が開催されます!
通常は夏休み期間中に毎晩1分ほどの“ミニ花火”が打ち上がりますが、この日は特別に「1分だけじゃない」本格的な花火ショーが予定されています。
しかも、実際の打ち上げを示す航空法上の申請(NOTAM)も確認されており、本気の演出が期待できます。
この記事では、
- 特別花火ショーの打ち上げ時間は何時から?
- 花火開催が確定したNOTAM情報とは?
- 当日に立入規制がかかる場所や時間帯は?
- 極力混雑を避けて鑑賞出来るスポットは?
など、SNSに投稿された実際の観覧体験や写真ももとに、
7月23日の特別花火を“後悔しないように楽しむ”ための情報をわかりやすく解説します!
大阪万博7月23日の特別花火ショーとは?
7月23日(水)JFE最大規模の花火打ち上げ『JFEスペシャル花火』開催です。
万博開催期間中では“最多打ち上げ発数”。大玉に加え、特効花火もふんだんに取り入れ、圧倒的な興奮と感動をお届けします!
- 打ち上げ開始時刻は、安全上の理由により非公開
- 打ち上げ時間は、両日ともに5分程度を予定
- 日本を代表する花火大会が全国から集結し花火を披露
- 全国の花火師が万博のために製作した芸術玉を披露
- 7/23(水)は、スペシャル花火ショーを披露
✨【JAPAN FIREWORKS EXPO(JFE)いよいよ目前!】
— 大阪・関西万博 🎆 JAPAN FIREWORKS EXPO 公式 | 日本全国の花火大会が集結! (@JFP_HANABI) July 20, 2025
7月21日(日・祝)
🎆 西日本最大級『関門海峡花火大会〈門司側〉』登場❗️
ふるさとの“祈り”と“迎え火”が夢洲の夜空へ——
7月23日(水)
🎇 JFE最大規模の花火打ち上げ『JFEスペシャル花火』開催‼️… pic.twitter.com/pi1R08l6hh
万博開催当初は、7月23日のみ約20分間の「特別な花火ショー」が予定されていました。しかし、夏休み期間中の集客や混雑の分散を目的として「毎日開催」に方針転換。結果として7月23日も”ミニ花火”という扱いで短時間のショーとなりました。
それでも、他の開催日(約1分)に比べ、7月23日は約5分間の打ち上げが見込まれており、特別感のある日として注目されています。
- 当初の案内では「約20分」の本格花火(※後に変更)
- 現在は毎日開催の一環として、約5分程度の演出に
- 打ち上げられる花火の規模が比較的大きいため、NOTAM申請も確認済み
7月23日の花火は何時に打ち上がる?NOTAMから時間を予測
現時点で公式サイトでは明確な時刻は公開されていませんが、航空機向けの安全情報であるNOTAM(ノータム)には、しっかりと花火の時間帯が申請されています。
✅ NOTAMに記載された打ち上げ予定時間:
- 日本時間 19:40〜21:10(=UTC10:40〜12:10)
この時間帯の中で、実際の打ち上げが行われた過去の傾向を見ると——
- 7月20日:19時57分頃に打ち上げ(記録あり)
- 7月21日:19時56分に打ち上げ開始
よって、
さらに、夜に2回実施されている水上ショー『アオと夜の虹のパレード』の合間に花火が組み込まれており、1回目の終了直後(19:50頃)〜2回目開始前(20:20頃)のタイミングと一致します。
📝 ひとことガイド
「毎日のミニ花火」よりも長く、見応えある“夏休み初の特別花火”として注目されています。
花火ショーでの会場内の規制エリアと開始タイミングまとめ【7/23】
会場内での規制開始タイミングは何時から?
万博会場では、夜のイベントや水上ショーに伴って、エリアごとの立入規制が実施されます。花火打ち上げ時にも、安全対策の一環として人の動線がコントロールされるケースが見られます。
7月21日に行われた「Japan Fireworks Expo」の様子や、万博公式の注意案内から、7月23日の花火でも以下のような規制が予想されます。
📍規制対象のエリア
公式では7/21および7/28に規制エリアの案内が出ています。

画像で見るとこのあたりが通り抜け出来なくなります。

花火を見た後に東ゲートからすぐ帰りたいと考えているなら、18時30分前にはエリアを移動しておきましょう!この時間を逃すと大回りして移動になっちゃいます💦

以下の場所では立ち入り・観覧制限、または事前予約が必要となる場合があります。
エリア名 | 規制内容 | 備考 |
---|---|---|
大屋根リング(2階) | 一部立ち入り規制 | ✅花火が見やすいエリアから順に規制開始(16:45頃〜) ✅18時30分から大屋根リングの芝生への道を規制も(6/28時分) ✅エスカレーター・階段の場所によってはギリギリ19時45分頃までOKな場合も※19:45頃までエスカレーター使用可との目撃あり |
いのちのパーク周辺 | 18:30頃から立ち入り制限開始 | ウォーターショー開催エリアで混雑必至 |
Masturiエリア(EXPOアリーナ周辺) | 規制なし(夜ピクニックエリアとして開放) | 比較的空いていて快適との声も |
噴水ショー周辺(ウォータープラザ) | 一部は観覧エリア・無料エリアあり | 西側の無料エリアは18:00でほぼ満席に |
【前回の様子📸】
— 大阪・関西万博 🎆 JAPAN FIREWORKS EXPO 公式 | 日本全国の花火大会が集結! (@JFP_HANABI) July 20, 2025
6月28日18:30頃の「いのちのパーク」はこの通り。
7月21日&23日は、さらに混雑が予想されます。
今回はウォーターショーも再開中🌊
ウォータープラザ〜いのちのパーク周辺は、特にご注意ください⚠️
🔻立入規制・退場規制の詳細はこちら
https://t.co/YU1ekgfL7G… pic.twitter.com/2dRVD3xocw
📝 ひとことガイド:
23日は21日以上の混雑が予想されるため、規制ライン内に入りたい場合は【18:30まで】に入場を済ませておくのが安全です。
21日の大屋根リング登頂規制は19:50頃!ギリギリまで登れる可能性も
7月21日の特別花火ショーでは、大屋根リングに登れるタイミングについて以下のような報告がありました。
- 19:45時点でもエスカレーターで大屋根リングに登れていたという証言あり
- 「19:50で登れなくなった」との情報も
- 登頂規制の案内が出たのはかなり直前だった可能性が高く、その後は入場制限
これらのことから、「登れるかどうか」はその日の混雑状況や警備の判断によると考えられます。規制がかかるタイミングは日によって前後するため、できるだけ早めの行動が吉です。
🎧 花火前のアナウンスにも注目
「アオと夜の虹のパレード」の1回目終了後に、花火の案内アナウンスがあったとの報告も。公式スケジュールでは案内されない「実施タイミング」が音声で知らされる可能性があるため、場内放送には注意しておきましょう。
- 大屋根リング内側は立入制限あり(警備員・案内員による誘導)
このように、花火そのものだけでなく、ショーと一体化していることで規制の開始タイミングも早めになります。
混雑は?7月23日だけ注意すべき理由
夏休み中の万博会場は、平日でもそれなりに混雑しますが、7月23日は特に注意が必要です。
なぜ7月23日は特別なのか?
- 花火の規模が他日より大きい(NOTAMあり=打ち上げ高度が高い)
- 開催当初から「花火の本命日」として告知されていた
- 夏休み初週で、平日でも来場者数が増加傾向
7/21の花火を見た人はこんな感想を。
今日の万博花火、いつもの万博花火の日よりかなり空いていた気がする。 リングの上も規制かかってなかったし終わってからもエレベーターすぐ降りれたし みんな23日があるから行かなかった人も多いのかな?
より長い時間花火を楽しめる7月23日はたくさんの人が集まる可能性が非常に高いです。早目早目の行動が混雑によるストレスを軽減させるポイントになりそうです✨
混雑を絶対避けたい人はゲート付近で鑑賞!見える?
▶ 夜間の移動が難しくなるため、帰宅時間の前倒しや観覧位置の確保を早めに行うのがオススメです。
帰りの混雑を見越してゲートの外から鑑賞する人も。
意外に西ゲート・東ゲートどちらも外側からも花火は見えた!という報告もあります。
▼これは大屋根リング外側・東ゲート手前付近。この後ダッシュで電車に向かえば混雑も少し避けられそう…
2025.7.21 帰ろうとしてた東ゲート付近で
— ミチコタ (@michico16665341) July 21, 2025
花火✨🎇画角は遠すぎて良くないけど家族で五人見る夢は達成!電車すぐ乗れたので良かった😊 #花火 #万博 pic.twitter.com/HZMo9J49wQ
▼西ゲート付近も低い花火は見切れていますが、大玉は綺麗に見上げることが出来ています。
万博の関門海峡花火大会の花火。西ゲート付近から見てもとても綺麗でした。 pic.twitter.com/B48HpY6zJW
— d o s 𓀀 (@ylevol1985) July 21, 2025
子連れ家族やカップルにおススメ!EXPOアリーナ芝生で鑑賞

昨日の万博花火見に行ってました🎆
— きぃ(てうの日常) (@Aa0363) June 29, 2025
夕方17時くらいから行って、18時くらいに入場
Matsuriの芝生のところのナイトピクニック最高だった!
小さい子供連れの人とか大屋根リング上よりこっちオススメだと思う!のんびり快適✨️
帰り大変なのは覚悟の上でね
↓花火フィナーレ部分#万博 pic.twitter.com/5OWv4TQIsG
子供はなかなかじっとしてくれないので芝生の上だと親も少し待っている間のストレスが軽減されそうです。
しかし、これらの投稿で多かったのが
▼西エリアの端にあるので電車で帰る東ゲート組にはちょっと長い道のり。長い道のり+ゲートからの長い混雑列なのでよっぽど帰りに余裕を持てる人でないとイライラが募る可能性もありますので注意!
➡東ゲート:ベビーカー連れの人は専用レーンがありますが、駅についてから改札~ホームへ降りるエレベーターが激混み💦なので結局、ゲートから長いクネクネ道を通らされて夢洲駅に到着する人と似たようなタイミングで電車を待つことになっている様子でした。※7月20日の筆者体験談
SNSの声も下記の様な書き込みがいくつか見られました。
- 帰り大変なのは覚悟の上でね
- 花火終わってからすぐに帰ったけど、東ゲートのグネグネ帰り道えぐかった〜!
万博の花火🎇
— ザラ (@ZalaX19rs) June 28, 2025
EXPOアリーナで見ましたがゆっくり座れたので良かったです。なんなら直前まで芝生で寝てました pic.twitter.com/FsDpaTO10l
西ゲートから帰宅予定の人で、自家用車で帰宅の場合や予約バスの時間も鑑みて大丈夫そうならおススメです。
まとめ|7月23日はいつもより少し豪華な“花火の日”
7月23日は、夏休み期間の中でも「特別花火ショー」として最初に発表された記念日。花火の打ち上げ時間や会場規制を事前に把握しておけば、混雑やトラブルを避けながら快適に楽しむことができます。
- ✅ 打ち上げ時刻の目安:19:56〜20:00頃
- ✅ 規制エリア:水上ショー周辺・大屋根リングなど広範囲
- ✅ NOTAMあり=高高度の花火で迫力あり
帰りの動線や体調管理にも注意しながら、夜の万博を楽しみましょう!