大阪万博またメタンガス検出!爆発は大丈夫?対策や中止の可能性を調査

大阪万博で再びメタンガスが検出されました。過去には爆発事故も発生。今回は爆発の危険性は?最新の対策や中止の可能性も徹底解説します。

この記事を読んでわかること
  • 万博会場で再びメタンガスが検出された理由
  • 爆発の危険性と過去の事故について
  • 現在の安全対策と運営側の対応
  • 中止や延期の可能性はあるのか?
  • なぜ報道があまりされていないのか?
目次

万博会場でまたメタンガスを検出!

メタンガス検出 いつ・どこで起きた?

2025年開催予定の大阪・関西万博。その会場である夢洲(ゆめしま)で、2025年4月6日、再び爆発下限界を超えるメタンガスが検出されました。
検知されたのは「グリーンワールド工区」にある電気設備の地下ピットで、午後4時ごろ大阪市消防局に通報が入りました。

以下は、2024年3月28日2025年4月に発生したメタンガスの検出件を表にまとめたものです:

年月日発生場所発生原因検出されたガスの濃度対策・対応備考
24年3月28日午前10時55分ごろ万博会場(夢洲・トイレ建設中)トイレ建設作業中にガスが溜まり、爆発事故メタンガス(高濃度)急遽換気と封鎖措置を講じ、再発防止策を実施幸いけが人はなし
2025年4月6日万博会場(グリーンワールド工区の電気設備地下ピット)メタンガスが地下ピットにたまり、基準値超えメタンガス(爆発下限界超え)自然換気・立ち入り規制・モニタリング強化現時点で事故の報告なし

このように、両事例ともガスの発生場所濃度に関するリスクが確認されていますが、どちらも早期に対応策が講じられ、安全が確認されています

なぜメタンガスが検出された?

今回のメタンガス検知において、元消防士の市議が自らガス検知器を持ち込み、通報したという経緯であることがわかっています。

メタンガス検出の経緯

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市議の警戒心

2025年4月6日、守口市議会議員の寺本健太市議(29歳)が、万博会場の試験公開(テストラン)に参加。寺本市議は元消防士であり、昨年のメタンガスによる爆発事故を知っていたため、今回の万博会場でも安全を確保するためにガス検知器を持参していました。

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会場内の視察と検査

市議は、午後から同僚の市議会議員とともに万博会場内を視察し、夢洲駅周辺や会場の各エリアを巡回しながらメタンガスの濃度を検査。市議が持参したガス検知器を使って、会場内のグリーンワールド工区を含むいくつかの場所で測定を行いました。

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メタンガスの濃度検出

午後3時半ごろ、寺本市議が検知器を使ってグリーンワールド工区を調べたところ、基準値を超えるメタンガス濃度が検出されました。この時、爆発の危険性を懸念し、すぐに通報を決断しました。

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通報と対応

寺本市議は大阪市消防局に通報し、その後、消防局と博覧会協会の職員が現場に駆けつけ、地下ピットのガス濃度を測定。迅速に換気を行い、立ち入り規制を実施しました。

その結果、約1時間後にはガス濃度が基準値以下となり、規制は解除されました。

地盤の問題も?

夢洲はもともと廃棄物を埋め立ててできた人工島。有機物が分解される際に発生するメタンガスが地下にたまりやすい構造になっています。

万博協会の説明によると、今回ガスが検出された地下ピットは「以前から高濃度の検知履歴があり、継続的にモニタリングしていた」とのことです。

爆発の危険性は?過去の事故との関係は?

実は、2024年のメタンガス騒ぎの際は爆発しています!

過去には、2024年3月28日に万博会場でトイレ建設中の爆発事故が発生。幸い大きな被害は出ませんでしたが、今回の再検出により「また爆発するのでは?」との不安が広がっています。

メタンガスの危険度まとめ:

項目内容
爆発の危険性高濃度になると火気で引火・爆発の恐れあり
今回の状況一時的に爆発下限界(LEL)超えを記録
対応策即時換気・立ち入り規制 → 安全確認後に解除
傷病者の有無今回は報告なし

協会は今回も迅速に自然換気・封鎖・測定を実施し、1時間半後には基準値以下に回復したとしています。

安全の対応策が即時換気・立ち入り規制 で大丈夫なのだろうか?という一抹の不安…安全確認後には「解除」になることだし。

どんな対策が取られているのか?

今後も安心?が来場者にとって気になること

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協会側が以前から講じていた対策
  • 蓋を定期的に開けて自然換気
  • 会期中はガスの侵入防止対策を実施
  • ガス発生ピットの常時開放+柵設置を新たに決定
  • 周辺ピットも含めてモニタリング頻度を増加
STEP
2025年4月のメタンガス検知をを受けて

安全管理体制をさらに強化する、ピット開放や柵設置などと発表

ただし、「0」だった6日朝に比べて午後に濃度が一時上昇した背景は明言されておらず、地盤やガス発生の根本的なリスクは今後も注視が必要です。

万博は中止になる可能性もある?

結論から言うと、現時点で中止や延期の公式発表はありません。協会も「来場者に安心してもらえるよう運営する」とコメントしています。

2025年4月7日午後・林芳正官房長官会見コメント:
「会場全体に広がる事象ではなく、すでに追加対策を講じたと聞いている」
「運営の予行演習「テストラン」で得られた課題等に対して、さらに的確な対応策を講じ、万全を期してまいりたい」

協会も政府も開催を念頭に開催を進めていることがわかるコメントから中止はよもや可能性としては薄いです。

とはいえ、これで2度目の高濃度検出となるため、世論の不安や批判が高まる可能性も。
特にネットでは「なぜまた?」「報道が少ないのでは?」という声も見られ、情報の透明性が今後の信頼に関わってきそうです。

SNSの声

「人命第一」が最優先。ガス検知は徹底調査と安全対策を。

政府の決定なのか オールドメディア全然報道してないですね、騒ぐほどのことじゃないってことなんでしょうか。。。

マナーの悪い喫煙者って、マンホールに吸いがらを捨てたりするじゃないですか。 これ、あるあるすぎて、本当に恐ろしいんですよね…

ちょっとちょっと!どの情報が正しいのよ? 危険だっちゃうたり 大丈夫だっちゅうたり

【まとめ】メタンガス再検出で浮かぶ不安と安全対策

要点まとめ
  • 2025年4月、夢洲の万博会場で再びメタンガスを検出
  • 危険なレベルの濃度(爆発下限界超え)を記録
  • 自然換気と封鎖で1時間半後には基準値以下に
  • 協会はピット開放や柵設置など安全対策を強化中
  • 中止・延期の可能性は今のところなし

現在のところ爆発事故は回避され、安全対策も強化されていますが、メタンガスが再び基準値を超えた事実は看過できません。人工島・夢洲の特性を踏まえたリスク管理と、今後の情報開示のあり方が万博の信頼性を左右するでしょう。
「なぜ再び検出されたのか?」「今後も安全なのか?」――気になる方は今後の続報も要チェックです。

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