大阪の夏の風物詩「天神祭」のクライマックス、奉納花火が2025年も開催予定!
毎年約130万人が訪れるこの大イベント、見どころ満載の花火を楽しみたいけど……
「打ち上げは何時まで?」
「どこで見るのがいい?」
「帰りの混雑が心配!」
という声も多いですよね。
この記事では、2024年の実際の混雑状況をもとに、2025年の打ち上げ場所・時間・観覧ポイントを完全ガイド。
後半には、帰宅ラッシュを避ける“裏ワザ的ルート”や時間の使い方も詳しく紹介します!
天神祭花火をストレスなく、最後まで満喫したい方はぜひチェックしてください!
天神祭花火2025|打ち上げ場所はどこ?

打ち上げ場所は「川崎公園・桜之宮公園」一帯
2025年の打ち上げ場所は例年通り、川崎公園・桜之宮公園の川沿い一帯です。
大阪の中心部・大川沿いに位置し、両岸から花火を眺められる人気エリアとなっています。
花火がよく見える方角と観覧エリアの特徴
- 川崎公園側(東岸)は比較的空いているが、視界に遮るものがあることも。
- 桜之宮公園側(西岸)は人が集中するが、川越しに打ち上げ花火がよく見える。
- 源八橋や天神橋周辺は橋の上からの観覧で人気だが、立ち止まり禁止になることも。

人気があるエリアは桜ノ宮公園側(西岸)ということになります。
地図で見る打ち上げ場所と立入禁止区域
地図で見ると、打ち上げ中心地は桜之宮公園と川崎公園の間の大川。
観覧エリアの近くには立ち入り禁止ゾーンや交通規制があるため、事前に確認しておくと安心です。
⚠️花火の燃えカスに注意!
風向きによっては、花火の“燃えカス”や“ガラ”が頭上に降ってくることがあります。安全のため、頭上を常に意識しましょう。
⚠️不発玉は絶対に触らない!
花火終了後、不発玉を見つけた場合は絶対に触らず、近くの警備員または関係者に速やかに報告してください。
⚠️ドローンやラジコンの飛行は禁止!
天神祭期間中、許可のないドローンやラジコンの飛行は厳禁です。発見された場合は警察に通報される可能性もあります。
立入禁止区域
7月24日(木)と25日(金)の2日間、天神祭には、天満宮周辺で交通規制が実施されます。


🎆2025年天神祭花火・打ち上げ場所・時間は何時まで?
47分07秒のこの動画で、39分のあたりが奉納花火の打ち上げ場所がよくわかりやすいです!夜ですが。
2025年 天神祭奉納花火 概要
項目 | 内容 |
---|---|
日程 | 2025年7月25日(金) |
打ち上げ時間 | 19:30~21:00ごろ(荒天時は中止) |
打ち上げ数 | 約3,000発 |
会場 | 川崎公園・桜之宮公園周辺 |
最寄り駅 | ✅JR桜ノ宮駅(徒歩2分) ✅京阪・Osaka Metro 天満橋駅(徒歩5分) |
※駐車場はなく、公共交通機関の利用が推奨されています。
※有料席あり(料金はJTBの専用ページにて確認可)
🚨昨年の混雑はどうだった?2024年の実態まとめ


2024年の天神祭奉納花火では、以下のような深刻な混雑が発生しました。
【JR桜ノ宮駅】
桜ノ宮駅入場制限実施中!
— JR西日本列車運行情報(京都・神戸線)【公式】 (@jrwest_kinki_a) July 25, 2019
現在、桜ノ宮駅は大変混雑しており、当分の間ホームへの入場ができない状況です。天神祭奉納花火からお帰りのお客様は、大阪環状線 天満駅、京橋駅、JR東西線 大阪城北詰駅、大阪天満宮駅をご利用ください。
※写真は20:15頃の桜ノ宮駅のようす pic.twitter.com/7kje7F5T7W
- すごい人でした 帰りは地下鉄じゃないと帰れない JR桜ノ宮駅は人で溢れかえっています。
- 帰りの際、桜ノ宮駅は入場規制がかかります。
- 大川沿岸で花火観戦の場所取りは16時半までを目安に源八橋や天満橋、銀橋は大混雑します
- 桜ノ宮公園からの帰りは、京橋駅、桜ノ宮駅、南森町・天満宮駅と三つ(各15分)あるわけだけど、最も近い桜ノ宮駅は道が狭くて、見物客が押し寄せるから止めた方が良いね。
- 会場の桜ノ宮公園に行くには、陸渡御を観た後だと公園の近くまでタクに乗るのが正解で、帰りは道が狭く混み合う桜ノ宮駅を避け、徒歩で京橋駅に出るのが良いようです。
- 天神祭みんなで花火みて楽しかったーヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。 桜ノ宮駅は地獄だったのだ次は京橋から歩く
最寄り駅として多くの人が集中し、20時台後半から入場規制が発生。
駅前には長蛇の列ができ、「駅にすら近づけない」とSNSでも多数の投稿がありました。
【天満橋駅】
- さて今夜は天神祭の宵宮、明日は本宮で船渡御と花火。いつも京阪天満橋駅を利用するのですが、この2日間は大混雑を避け淀屋橋駅へ回り道。
- 21:10現在、桜ノ宮駅から1駅隣の京橋駅なら環状線内回り列車に座れる場合もありますよ!➡2024年投稿分
川沿いの観覧スポットから近く、ホームが混みすぎて改札へたどり着けない状態に。
帰宅時間帯の21:00〜22:00は、特に天神橋筋商店街周辺まで人波が詰まるほどの混雑。
【京橋駅】
- 21:10現在、桜ノ宮駅から1駅隣の京橋駅なら環状線内回り列車に座れる場合もありますよ!➡2024年投稿分
徒歩で移動して京橋駅を目指す人が殺到し、駅構内もホームも大混雑。
普段は空いているはずの出口でも「10分以上待った」という声も。
【SNSでの反応】
- 「1時間以上歩いても電車に乗れない」
- 「浴衣で倒れるかと思った…」
- 「人が多すぎて動けない、二度と来ない」
など、花火後の“帰れない地獄”を体験した人の声が目立ちました。
これらを踏まえると、2025年は“事前の回避策”が鍵となります。
✅2025年に向けて!帰宅の混雑回避ワザ5選
花火の感動に浸っている間に駅は人であふれ、歩道もホームも動かない──
そんな帰りの“地獄回避”のためのワザを紹介します。
① 終了15分前に“ちょい抜け”する
最後のクライマックスをあえて諦める勇気が混雑回避の鍵。
20:45ごろに現地を離れれば、駅までの道も比較的スムーズで、入場規制前に電車に乗れる確率がアップします。
② 最寄り駅を避けて“逆方向へ逃げる”
- 桜ノ宮駅→大混雑確実
- 天満橋駅→花火終了後に人が集中
→ 比較的スムーズに動けるのは、京橋駅・大阪天満宮駅・中之島駅など。
少し歩く距離があるものの、徒歩15〜25分でたどり着ける“抜け道ルート”になります。
③ 飲食店やビアガーデンで“時間をずらす”
花火終了直後(21:00〜22:00)は大混雑タイム。
天満や南森町エリアの飲食店・ビアガーデンに立ち寄って22:30以降に移動すれば、混雑ピークを回避できます。
花火終了後に予約できる「遅めの席」が狙い目。
④ ホテルに泊まる!“翌朝ゆっくり派”
近隣のビジネスホテルやカプセルホテルを利用すれば、浴衣でも安心して翌朝までゆったり滞在できます。
特に「初めて行く方」「お子様連れ」「遠方から来る人」にはおすすめ。
楽天トラベルやじゃらんなどで「天満・京橋エリア」で検索してみてください。
⑤ 梅田・なんばまで“歩く”という選択肢
少し体力は必要ですが、30〜40分のウォーキングで梅田やなんば方面まで移動すれば、人混みを抜けられることも。
特に中之島方面の川沿いルートは涼しくて歩きやすく、電車の選択肢も増えるメリットがあります。
当日おすすめの持ち物&暑さ・混雑対策
メーカーさんが花火の必需品!を投稿していました。自分にとって何が優先順位高いものか、ヒントになりそうですね!
夏休みも始まり、キャンプや野外フェス、お祭り、花火大会などなどアウトドアイベントシーズンが目白押し。
— 花王株式会社 (@KaoCorporate_jp) July 28, 2023
そして、明日は4年ぶりの隅田川花火大会で、近隣に社を構える花王もわくわくウキウキ!
そこで忖度なしのアウトドア必需品を紹介します!
みなさまよい週末を!#月祭 もお待ちしています🌙 pic.twitter.com/hNxNulPHcP
トイレットペーパー、つぶして持っていくと省スペース➡ジップロックに入れているのも参考に💡
熱中症・トイレ・携帯充電の対策リスト
花火やイベントの時のトイレ問題!準備は大事です!
- 扇風機・冷感スプレー
- モバイルバッテリー
- ポケットティッシュ・携帯トイレ(公園のトイレは激混み)
- 会場のトイレにペーパーはありますが、念のため流せるタイプのティッシュを持ってくることもおすすめします。
- トイレはないものと思ったほうがいい
- 仮設トイレめっちゃあったけどずっと混んでる
- ウェットティッシュも必須(手洗うとこもない)
昨年の花火大会の帰り、女の子の髪がハンディファンに絡まって仲間で必死に解いている姿を見かけました。➡近づけすぎるのは要注意!髪型も考慮しましょう
\人混み&帰宅ラッシュの中で「スマホが使えない」は致命的…安心のために事前にモバイルバッテリーを!/
浴衣の人・子連れの人におすすめ便利グッズ
お祭り行ってきたー✨️✨️
— ハル♡⃛iLYs (@sho_iLYs618) September 3, 2024
浴衣は着せたけど、坂道もあったり結構歩くので足元はスニーカー笑
次女は幼稚園でプールも入ってきてたから、抱っこ!ってなるのを見越してベビーカー持って行きました😂
大正解だった笑
うちの子たち、カメラ向けるといつ何時もバッチリ笑顔でポーズ取る笑
次女に→ pic.twitter.com/iEbSRv1Wmc
- 下駄ではなく歩きやすい靴
- ベビーカー置き場の確認
- 抱っこ紐・冷却タオル
子供だけでなく、大人も!概念が変化してきています♪
蒼さんが可愛く撮ってくれた✨
— いここ🏊 (@icocointhepool) September 24, 2024
スニーカーだから浴衣の丈を短めに着たけどもうちょっと長くてもよかったな pic.twitter.com/wzXj66Rfzt
\観覧中の暑さ対策に!着るだけでひんやり快適「冷却ポンチョ」が大人気/
猛暑のなか、場所取りや花火待ちでジワジワ汗だく…そんなとき頼れるのが“羽織るだけ”のひんやり冷却ポンチョ!
屋外イベントの熱中症対策として、1枚持っておくと安心です◎
交通系ICカード・スマホ決済の事前準備を!
昨年2024年のSNSの投稿に券売機よりICカード💳を勧めているものがありました。
帰りを桜ノ宮駅からで考えてる方!券売機が西・東ともに3台ずつしかないからICOCAとかの利用がマジ便利だから!
引用元:Xより
モバイルSuicaやPayPayなどスマホ決済も併用推奨。
改札混雑時にチャージの列で足止めされないよう、事前チャージを忘れずに!
運営している駅側も推奨する投稿をしています。スマートに改札に入るのもストレスを避ける工夫になります。
天神祭奉納花火へおでかけのお客様にJR西日本からのお願い
— JR西日本列車運行情報(環状・大和路・阪和線)【公式】 (@jrwest_kinki_op) July 25, 2019
◎是非ICカードをご利用下さい!チャージをお忘れなく!
○きっぷでご利用の場合は、お帰りのきっぷを予めお買い求めください! pic.twitter.com/IN8l1F8UGV
📝まとめ|帰宅の混雑を制する者が天神祭を制す!
天神祭奉納花火2025では、混雑のピークが「花火終了直後」に集中するのは間違いありません。
そのため、「時間をずらす」「駅をずらす」「泊まる」などの行動の工夫が大切です。
とにかく「帰りが地獄だった…」という思い出にならないよう、事前の計画&裏ワザの活用をお忘れなく!