神宮外苑花火大会2025少雨決行とは?中止・順延の基準と開催可否の確認方法

九州ではお盆前に線状降水帯で長雨が続き、関西でも突然の豪雨で甲子園で試合が中断など油断が出来ない天候の中、
「神宮外苑花火大会って雨でも開催されるの?」
「中止や順延になる判断はいつ発表されるの?」
と心配している人も多いはず。

結論からいうと、神宮外苑花火大会は“少雨決行”となっており、
台風による強風・大雨など安全が確保できない場合のみ翌日8月17日(日)に順延
されます。

本記事では、
👉 少雨決行とはどこまでの天候を指すのか
👉 中止・順延になる判断基準
👉 開催可否は「いつ・どこで」分かるのか
を分かりやすくまとめました。

目次

2025年の開催日と予備日(概要)

項目日程
開催日2025年8月16日(土)
順延日(予備日)2025年8月17日(日)
会場明治神宮外苑(神宮球場・秩父宮ラグビー場ほか)

神宮外苑花火大会は有料席を中心としたチケット制イベントのため、
荒天時にそのまま強行することはなく、安全第一で開催可否が判断されます。


少雨決行とは?どこまでなら開催される?

公式サイトでは「小雨の場合は決行いたします」と明記されています。

少雨決行の目安

状況開催可否
弱い雨・にわか雨開催(レインコート推奨)
ゲリラ雷雨(短時間の強雨)状況により一時中断の可能性/順延
台風・強風を伴う大雨順延(予備日に移動)

公式案内でも

「当日の天候状況によっては、恐れ入りますが各自でレインコートをご用意ください」

引用元:神宮外苑花火大会公式

と呼びかけており、傘ではなくレインコートでの鑑賞が推奨されています。


雨量よりも、海辺特有の強風や波の高さ、安全確保が判断基準にな場合もあります。花火の打ち上げは火薬を使うため、風速が一定以上になると飛散や事故の危険があり、また観覧客の避難誘導も難しくなります。

中止・順延の主な判断要因

8月16日朝は東京都新宿区には雷注意報が出ていました

  • 強風(おおむね風速7〜10m以上)
  • 台風接近や波浪警報
  • 雷注意報・落雷の危険
  • 機材設置や撤収が困難な荒天

神宮外苑花火大会に限らず、他の花火大会でも「少雨決行」の場合も多いです。

少雨決行と雨天決行の違い

少雨決行と雨天決行は使い分けられてるの??

雨天決行の方が開催率は高い

用語運営側のニュアンス実際の基準
少雨決行弱い雨(パラパラ程度)なら開催。やや強い雨や風、雷があれば中止の可能性あり降雨量よりも安全面・観客快適性も考慮
雨天決行雨の強さに関係なく、荒天(強風・雷・台風など)以外は開催中止は安全確保が困難な場合に限る

運営側の使い分け

  • 「少雨決行」
     観覧環境や集客状況を重視するイベントで使われやすい。
     多少の雨でもできるが、観客が傘を差して視界が悪くなったり、足元が滑りやすくなることを避けたい場合は中止の判断をしやすい。
  • 「雨天決行」
     設営や花火打ち上げ機材が雨でも支障が出にくく、かつ交通・警備体制を動かし続けられる場合に採用されやすい。
     特に観光振興型の大規模イベントは、多少の雨で中止すると経済的損失が大きいため、雨天決行にするケースが多い。

中止・順延になる基準は?

「中止」ではなく翌日へ順延という形になります。
判断の基準となるのは次の2点です。

✔ 強風による安全確保ができない場合
 → 花火玉の打ち上げが危険と判断される風速の場合は、順延対象となります。

✔ 大雨が長時間続く場合
 → 観客の安全が確保できないレベルの荒天と判断された場合に翌日へ振り替え。

※台風が接近している場合は比較的早い段階で順延判断が下されるのが特徴です。

中止判断に使われる気象基準(目安)

神宮外苑花火大会公式は詳細数値を公表していませんが、全国的な安全基準から以下の目安が参考になります。

風速10m以上ある天候の場合、花火を打ち揚げることは法令で禁止されています。

引用元:煙火Q&A
項目判断の目安中止の可能性
風速平均7m/s以上で危険信号、10m/s以上で打ち上げ禁止(火薬類取締法)
降雨量1時間50mm超、または大雨・洪水警報発令時
雷注意報や落雷の恐れがある場合
気象警報暴風・大雨・洪水・波浪など複数の警報発令時は総合判断で中止

他の花火大会の中止基準を見てみましょう

2025年中止になった『足立の花火』開催された『江戸川区花火大会』の基準は下記でした。

判断基準江戸川区花火大会(2025)足立区花火大会(2025)
雨天雨天決行/荒天時中止雨天決行/荒天時中止
風速の基準風速7m以上が10分以上続く場合風速7m以上が10分以上続く場合
警報発令時大雨・洪水・暴風・火災のいずれかの警報で中止大雨警報・洪水警報で中止
落雷の危険落雷の恐れがある場合落雷の恐れ、または付近で雷が観測された場合
注意報段階での判断危険と予想される場合は注意報でも中止あり注意報でも主催者判断で中止の可能性あり
その他の中止条件熱中症“特別”警戒アラートが出た場合明文化なし(天候全般の判断)

足立区の花火大会は直前で中止の発表でした。

この例に表示した花火大会は同じ東京都内とはいえ、河川が打ち上げ場所、周囲は住宅街、と条件が今回と異なります。その開催場所に応じた判断基準となることが前提です。

16日当日の天気は?

晴れ時々雨の天気予報。雷注意報の他に、最新見解は下記の記載がありました。:参考/ウェザーニュース

日差しあっても天気の急変に注意

今日は雲が広がりやすくても、日差しが届きます。紫外線対策を忘れずに。ただ、急に雷を伴ってザーッと強い雨が降るおそれがあります。昼間は厳しい残暑です。

引用元:ウェザーニュース

神宮花火大会当日16日の午前中10時半と打ち上げ直前19時の雨雲レーダー予想図は下記です。

  • 雷注意報が出ている
  • 降水確率は少ない
  • 雨雲レーダー午前10時すぎは雨雲あり/打ち上げ時間直前予想は雨雲なし

開催可否はいつ・どこで発表される?

公式発表は開催当日の正午(12:00)に行われます。
ただし、天候の変化によっては14時頃まで遅れる場合もある
ため注意が必要です。

👉 迷ったときは「正午になったら公式SNSをチェック!」が最も確実です。


まとめ

  • 神宮外苑花火大会2025は少雨決行
  • 台風、雷・突然の大雨・風速が基準以上などの場合、翌日(8/17)に順延になる可能性が高い
  • 開催可否は開催当日の正午頃に公式サイト・SNSで発表
  • にわか雨への備えとしてレインコートの持参がおすすめ

突然の天候悪化が続く時期なので、
当日は公式発表の時間(正午)を頭に入れておきつつ、
天気予報とSNSをこまめにチェックしながら準備しておくと安心です😊

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